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夜
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家へと帰った馨は、自室のベッドで横になって唸っていた
「…条件…受けちゃった。」
これから自分はどうなるのだろうという危機感が鷹司と別れたあとから少しずつせり上がってきては、気持ちの悪い感触に襲われる
馨は溜息を着くと別れ際の鷹司の言葉を思い出した
『じゃあな。明日も来いよ学校。…なんかあったらすぐ言え、俺じゃなくてもいいから』
今日も色々ありすぎた
月明かりが馨の部屋を照らし、やけに眩しく感じる
「もう寝よ。…明日も学校行かなきゃ」
発情期が終われば彼に欲情することなど当分ない
「こんな身体、…大嫌い。」
ボソッと呟くと眩しい月の光を遮るように布団を深く被り、馨は丸まって眠った
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