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【Birthday♪企画】5月5日遙は、22歳なりました!!
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遙side
「ちょ…ココおーしーまーいっ」
「ふぅーっ!うやぁー…」
「これ以上したら我慢効かなくなるだろ…?」
宥めすかすように頬に軽く口付ける。
潤ませた目でこっちを見たって、効かないんだからなぁ…っ!
そんなのもっと構いたくなるだけだって。ほんっとあざといコイツ…。
「うぅ…っ!せっかくちゃんと留守番してたのに…。ごほーび…はるぅー!」
「んじゃ、はるのはるがおっきしたらどーすんだ?俺、早くココの作ったケーキとか食べてぇな…?」
甘く詰るように告げると、ん…。と小さく頷いてオレのシャツをきゅぅと握った。
「ん…いい子だ。」
額をこつん、と合わせ微笑むとココはちゃんと機嫌を直してくれて、
「今日の夕飯はなんだ?」
「今日は、和風ハンバーグときのこスープ…」
「うはっ!うまそーじゃん。さんきゅ、ココ」
「うんっ」
やっぱり、人に何かしてもらうってすごく幸せだ。
抱いている腕にぎゅっと力を込め抱きしめると、ココは少し照れくさそうに頷いて頬をピンクに染めた。
そして、ココを抱いたまま玄関から直通のリビング兼ダイニングへ…
テーブルにはしっかりと食事の用意が整っていて、心なしか食べ物がキラキラ光っているように見える。
席に着くまで俺の腹は我慢が出来なかったようで、ぐぅーっと何のためらいも無く鳴りやがった。
お互いに顔お見合わせどちらからともなく、ぷっ、と吹き出して笑った。
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