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157 初めての発情期 その後?おまけ?
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遙side
後ろ髪引かれる思いで寝室を出た。
本当は勉強なんかしない。しなきゃいけないのは事実だが…
部屋を出たのは、俺の愚息が収まらなかっただけ。
俺もきっとココの中で達しないと満足しない体になっている。
俺は何かに対してそんなに夢中にならない、空っぽな人間だと思っていたが、
この今の状態はココに依存している証拠だと感じる。
不意に俺は声を殺して笑ってしまった。
いつの間にかお互いに夢中になってんだなーとしみじみと感じて。
自分の知らない自分を客観的に感じることは面白くて、興味深い。
この先もココの手で俺は変わっていくのだろうか。
そう思いながら、
そっと音を立てないようにトイレへ行き、すぐに勃ち上がったモノに手をかける。
さっきまでの行為やココの表情、声音を思い出して欲望のまま激しく扱きまくった。
もっとアイツを乱してやりたい、ぐずぐずにとろけ切るまで何度も繋がりたい。
渇望するのはそんな物騒なことばかりだった。
「くっそ…っ、俺のケダモノっ!」
今頭に浮かぶのは、ココのイヤラシイあれやこればかりで、
いつもの笑った顔やおどけた顔を忘れてしまったのかと不安になるほど一切思い出せなかった。
精を吐き出してしまうと、すぐに体が冷めて元に戻った。
いわゆる賢者タイムというやつだろう。
頭の中だけのこととはいえ、ココに酷いことをしてしまったと罪悪感に駆られた。
「俺って意外と性欲あんのか……?」
ココのせいで自分の理性のコントロールの仕方が分からなくなってしまいそうだ…
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