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風呂 3 (鏡side)
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何かが倒れるような大きな音が風呂場からまた聞こえてきた。
「!?今度はなんだ!?」
慌てつつ、一応そっとドアを開けて中を見ると、倒れて気を失っている優がいた。
「おい!優!!」
頬をペチペチと叩いても反応はない。
頭を打ったのか、後頭部にコブができていた。
とりあえずバスタオルで優を包み、ベッドまで運ぶ。
気を失ってる半分、ただ寝てるようにも見える寝顔に少し安心した。
全く…本当目が離せないな。
全裸のまま寝かせておくわけにはいかないので、体を拭いて服を着せる。
今のうちに足の手当てもしておこうかと思ったが、救急箱がないのでフロントに取りに行くことにした。
眠る優からそっと離れて一人、部屋を出る。
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