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さて、同室者ってどんな人だろう?親しくして貰えるならイイかも。
ガチャッ
「いますか?俺の同室者。」
「ハイハ〜イ。いるよ〜。あっ君が僕の同室者?あはっ、超可愛い〜。僕、佐藤冥。宜しく〜。」
「俺は来栖瑠衣。宜しく。君の方が可愛いんじゃないか?俺はあまり可愛いって言われるの好きじゃ無いんだ。」
「えっ?そうなの?僕は好きだよ〜。だって、どういう事であれ容姿を褒めて貰えてるもん。だから僕は嬉しい。」
へぇー
「成る程な。そういう解釈もあるんだな。
考えた事も無かった。」
「つまり、言われ慣れていたという事だね。
僕はこの通り可愛いから、逆に言われた方がイイんだ。」
「冥って呼んでいいか?凄いな。頭が良いだけじゃダメだな。」
「ん?瑠衣君って頭良いの?」
「まぁ。気付いたら頭に入る様になって、
小学生の時からいつの間にか高○生クイズの問題が楽に解ける様になったんだ。」
「えぇ〜‼︎凄いよ‼︎それ。じゃあ、学年主席なんだね?テストの時勉強教えてよ?」
「あぁ。それぐらいなら構わないさ。」
何か役に立てるのなら。俺は頼られたい。
「今日から宜しくね〜。あっ、荷物置こうよ。後、1時間で夕飯の食堂が開く時間なんだ。それまでには終わらせよう。ココの食堂広いんだけど、席取りが激しくてね。体育会の部活の人たちが纏めて座るんだ。早目に出ないと、怪我するかもなんだ。」
「それは、本当凄い。」
怖いな。普通にやれば、怪我しそうだ。
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