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あれから、冥の不機嫌が分からないまま部屋へ戻ろうとしたら、
「るぅ。ちょっと待って。」
「えっ?」
この呼び方をする人は俺の知ってる限り1人しか知らない。
「けーちゃん?」
「そう。圭だよ。久しぶりるぅ。」
「けーちゃんがココに?しかも先輩⁉︎」
「むしろ、俺の方が驚きだよ〜。ココって表向きは女子校で有名なのに〜。でも、」
ゴクリ
「るぅが入って来るなんて。凄く嬉しい。
後で、俺の部屋来て。これ、俺の携番とメアド。登録しといて。したらるぅから送って。」
「分かった。」
まさかけーちゃんがココにいるなんて思いもしなかった。
「瑠衣。会計の人とも知り合いなの?」
「会計?あぁ、けーちゃんか。けーちゃんは幼稚園の時一緒だったんだ。」
「へぇ〜、(ライバル多すぎない?ってか、1番の敵が会長じゃ無くて、会計だなんて。)」
何か冥がまた考え事してる。
それより、登録。
『けーちゃん。これが俺の携番とメアドです。これからヨロシクね。(=^ェ^=)』
そしたら、直ぐに帰ってきた。
『るぅ、俺こそヨロシク。(^O^)9時に談話室で待ってて。』
けーちゃんと一緒に生活出来るなんて。
これから楽しくなりそう。
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