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ライオン君はマシュマロ君にお熱
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獅音side
「ん…はぁ……はぁ…」
イかせたあと、こいつは俺が"もしかしたら、ヤるかも""保証はしない"って言ったの思い出したのか、俺が詰め寄るとビクッとして目を強く瞑った。
「…っ!!」
「…ほら、タオル。精液拭いてズボン履け」
「え…?」
「あ?ヤられたいのお前?」
「ち、ちげぇよ!!けど…言ってたか、ら…」
…ほんとこいつには呆れる。マジで馬鹿。
「はぁ…んなビビッてるやつに入れる趣味はねぇーよ。…さっさと着替えねぇとほんとにヤるかんな…」
「っっ!!!着替える!!!!」
………ほんとこいつは何も知らねぇんだろうな…まぁ、気付かれないようにしてるのは俺だし、気付かれちまっても困るんだけど…
まさか自分が昨日キスしたとか思ってもみなかった。酒のんだの?俺。具合悪いくらいにしか思ってなかったんだけど二日酔いってやつだったのか。
……もう二度とあんなもん飲まねぇ…あいつによった勢いでキスしといて記憶ないとかたまったもんじゃねぇよ、どんだけ我慢してきたと思ってんだ。理性くずしてキスして?…おっそろし!酒だけは絶対ダメだな、うん。学んだ俺。
あいつのことからかってたら昨日酔ってキスした事を知って、キスしてんのに覚えてねぇのが嫌で、ついまたキスしてた。
少しキスして終わるはずだった…そんでまたあいつの顔見てからかってやろーくらいに思ってたのに!な!の!に!あいつが、あいつが気持ち良さそうにして感じてるような声出すから、ちんことか勃起させてるから!!
…駄目だって我慢しろって頭では分かってるはずなのに、あいつのキスだけで蕩けそうな顔見たら、その先したらどんな顔すんのかな、って思ったらもう止めらんなくて、あいつになんで勃起してんのか、どーして欲しいのかわざと言わせた。まさかあいつが、ほんとに俺に扱いてほしいと言うとはあまり思ってなかった。だから強請られたときは正直…キた…下半身に。それにあいつ俺がヤるかもとか、たぶん1ミリも思ってなかったと思う。保証しないつったのに、拒否らねぇし…
そんで触ったらあいつめっちゃビクビクして
「んぁ…はぁぁん!…んんぅっ…ぁぁ」
「ふぅぁん!!……あっん、ぁはぁ…っっソコォ!!…そこらめぇっ!!」
亀頭と裏筋のとこ擦ってやったり、玉の裏側の突起したとこ弄ってやればめちゃくちゃ感じて、虚ろな目に涙ためてビクビク背中そらしてんだもん、敏感すぎ…"素直に気持ちいいって言わないやつにはやめる"ってからかったら
「やぁぁあん!…きもちっ…んっ…きもちぃ、か、らぁん…もっとぉ…し、てぇ?」
…嫌がるどころか、もっとって強請ってくるとは思ってなかったからやられた。ほんともう、こいつなんなの…相手が俺じゃなかったら即ケツに突っ込まれてるぞマジで。いつもは俺に突っかかってくんのにこんなになるとか予想外もいいとこだよ…
それに、イくとき普段名前とか呼ばねぇくせに
「んゃぁ、…し、ぉんっ!…イくぅぅ!!……し、おんんんっっ!!!」
……ずりぃよ…。
イったあとも俺が言ったこと覚えてたのかビクッてするし…心配すんなよ、お前が嫌がるうちはヤんねぇから。俺は、お前を本気で傷つけんのが怖ぇから、このまま『幼馴染』ですらもいられなくなるのが怖ぇから…
…二度と悲しんだ顔とかみたくねぇから
たからそのときがきたら、お前に自分から言わせてやるよ。そんときゃ、お前の事美味しく食ってやっから。今はまだおあずけ。
ライオン君はマシュマロ君にお熱だっつーこったな。言ってやんねぇけど。
あ、あと、嘘つくときに唇舐める癖もまだ教えてやんねぇ。
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