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嬉しい出来事
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「ほれ、朝飯」
「ん、いただきます」
あれから朝飯作って、学校の用意してから、またこいつを起こしに行った。ったく、どんだけ寝んだよ…。俺は別に朝飯は食わなくてもいい派だから一人分しか作ってねぇ。
「…朝飯食わねぇの?」
「んー、とくに食べても食べなくてもいい」
「んじゃ、明日から食えよ。…食わねぇと身長伸びねぇぞ…」
うっっぜ!!!なんか超うぜぇ今の!!!俺の事チビみたいに言ってるけど高1男子で俺くらい平均的だから!!!お前が俺より少し先に成長してるだけですぐに追い抜いてやるわっ!!!見下ろしてやんよ!!!!って言おうとしたら、その前に
「…無理だろ」
……こいつって超能力者なの?!なんで俺の考えたこと分かってるの?!怖っ!!!
「…超能力者なわけなるか」
…精神統一しよ
あ!そういえば…
「お前って昼飯食堂いく?弁当作っちゃったけど、いらないなら他のやつにやるから…」
「は?なんで他のやつにやるわけ?バカ?お前が俺のために作ったんだろ、俺が食う」
なにそれ…なんかその言い方恥ずかしんだけど?!でも、ちょっと嬉しかったりするから、まぁいっか。
そう思いながら、俺はあいつより先に家を出た
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