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なるほど
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獅音side
宮城と野球見てると、ほんと運動音痴すぎて笑えるレベルだったわこいつ……
なの、に…、可愛いとか、萌えるとか……周りの女の子とか男までそんなこと言い出して、あの馬鹿ですよ?目ん玉腐ってるんですか??って言いたくなったわ!あいつが可愛いとか思って……な、い、こともないけど……ヤバい………俺まで目ん玉腐ってきたな……危ない危ない…
そしたらあの馬鹿の様子が変だったから、しょうがなく見に行ってやったら、この様なんだけど………
なんで理由を言わないのこいつ
「だから、何でこんなとこ座ってんの?具合悪いんじゃねぇんだろ?」
「……ぐ、あいは…悪くねぇ……いや、悪いのかこれ………」
…………ずっとこんな感じ……意味分かんない……
「とりあえず、保健室まで行くぞ。ここに座ってたってなんにもなんねぇだろうが」
「…………歩けねぇからおんぶ…」
「甘えてんじゃねぇ、てめぇで歩け馬鹿」
「……なに、しに、来たんだよ!!」
「少なくともお前をおんぶするためにきたんじゃない」
でも、ここでぐずぐすはしてられない。次の試合もあるし、なにより、邪魔。…………こいつの代わりは……山田……に頼むか…
「…ほら、早く……今乗んねぇともうしてやんねぇぞ」
「……どっちだバカ……………っ!!!」
「………ん。山田ーー!!バスケの前で悪いけどこいつの代わりにライトやっててーー!!!」
奥のベンチから「はいはーい」という山田の声が聞こえた。パシってごめん山田、今度なんか奢る。ていうか、この馬鹿のせいなんだけどな!!
女の子の声がやたら大きく聞こえるけど気にしない。目線でも合わせようもんなら俺おぶってるこいつ置いて帰るわ……
よし、とりあえず、保健室だな。遠いー……
「……っんぁ…っ」
……………ん??
…………………ん??これは女の子の声ではない、よな……うしろの馬鹿の声………うん……
………なんで喘いだの?!
俺がおぶった真白をよいしょってやって立ち上がった瞬間うしろのやつが喘いだんですけど………え?…………聞き間違い?……聞き間違いか?
「…んん……は、ぁあ……んっ…」
……………聞き間違いじゃないようなんですけど………
……てか、背中に、あ、の……硬いものが………当たってらっしゃるんですけど………なぜ?!
とりあえず、グランドに座り込んでた理由と歩けないって言って理由はわかった。なるほどね、これは無理だろうな…
……え、でもこれ……トイレに連れてったほうがいい…の、か?……と、とりあえず、急いで保健室…に行ったがいいよな……
「…っん、ぁ……ゆ、揺れるの……む、りぃ…っ」
ええぇぇぇぇえ??揺れるの無理ってお前が歩けないつったからおんぶしたのに?!
て!か!喘いでるのもそうなんだけど、息!恥ずかしいのか、顔埋めてるから息が俺のうなじにかかってる!!!
こいつどうしたの?!てか、俺がめっちゃ恥ずかしいんだけど!!
『LINE♪』
ポケットでLINEの通知音がなった。
………あぁくそ…誰だよ…
『 一ノ瀬~~!!
悪気はなかったんだよ!!良心!!
朝霧が顔色悪かったから、調子良くなるように雌豚共に使う予定だった媚薬効果のあるビタミン剤あげちゃった(*ノ∀ノ)♡
ビタミン剤だし暗示とかかかんなかったら大丈夫かなーなんて思って、エロい事は考えんなよって言ってたけど、やっぱアウトだったっぽいー?:;(∩´﹏`∩);:
ごめんちゃい(๑́•∀•๑̀)ฅテヘ
岡崎より 』
……………おい……お前か岡崎……
雌豚共って……あいつ…Sっ気半端ないって噂してたな………媚薬とか…学校に持ってきちゃダメだろ………てか、男に使うなよ……
「…はぁ……んっ…ぁ……ぅぅ…ん」
…………思いっきり媚薬効果発揮されてんぞおいコラ…
「…………はぁー…」
何でこんな問題児ばっか俺の周りにはいんだよ……常識人は宮城くらいか…
…とりあえず、保健室……
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