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《菅原目線》
そんなこんなで影山の家に来てしまった。
なんか家族は旅行に行っていて留守らしい。
部活休むのが嫌だから影山は行かなかったらしいけど…なんとも影山らしいな…。
ということは…影山と二人きりということで…
俺、実は影山のことがちょっと気になってたりする…
最初はレギュラーを取られて悔しい気持ちでいっぱいだったけど、バレーに対する気持ちとか、もっと自分が上手くなるように努力するところとか見ているとどんどん惹かれていってしまって…
俺、かなりの重症みたいです。
『菅原さん!!晩飯カップラーメンでいいっすか?』
『お、おう!!』
急に聞かれてビックリした。
俺は今影山の部屋に通されて、一人で待っている。
影山の匂い…
ダメダメ。そんなことを考えると色々我慢できなくなるからやめよう。
そう思い部屋を見渡す。
『バレーの本ばっかり…』
影山は本当にストイックだな。
すると…
『菅原さん、ラーメンできました!!』
『おう!!サンキュー』
『『いただきます!!』』
二人で声を合わせて食べ始める。
『あぁ、食った食った。』
二人とも食べ終え、バレーの話になる。
『こういうときはこうすんだよ。』
俺が説明すると、影山はウンウンと頷きながら一生懸命話を聞いてくれる。
こういう一生懸命なところも好きだな…
そう思いながら俺は説明を続けた。
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