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《菅原目線》
うんって言っちゃった。
二人で帰る道は少し薄暗くてとても静かだった。
俺、本当に大地としちゃうのかな…
そう思うと不安で仕方がない。
今は友達同士だったからうまくいっていたのかもしれない…
こういうことをして恋人同士になったとき、どんな風になってしまうのか怖い。
『先、シャワー浴びろよ。俺、部屋片付けとくから。』
『うん…』
そう返事をして風呂場に行く。
これからするであろうことを想像するだけでドキドキする…
『スガ、ここに服置いとくな。』
シャワーを浴びていると、外から大地が話しかけてきた。
『ありがとう。』
俺は風呂から出て、大地が用意してくれたTシャツを着た。
『ちょっとデカイな…でも大地の匂い…』
そして部屋に向かったのだった。
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