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《黒尾目線》
部活終わりに研磨が来ることになっている。
おそらく、家も近いから部活で汗をかいた分シャワーぐらい浴びてくるかな?なんて思いながら俺もシャワーを浴び、部屋を片付ける。
俺たちは小さい頃から一緒にいるから兄弟みたいなもんだった。
人と接すること、見られることが嫌いな研磨は友達がいなかったけど、俺にだけは普通に接してくれた。
ずっと俺だけの研磨だと思ってた。
でもあの日、烏野のチビに出会ってから…研磨はそいつをショーヨーと呼んで、あいつは研磨と呼ぶ。
どういう関係?
なんだか心の奥底から怒りが湧き上がる感じだ。
俺おかしいな…
ピンポーン
『おう!!』
『お邪魔…します』
………シャンプーの匂い…
やっぱシャワー浴びてきたんだ。
それだけでゾクゾクする。
やっぱ俺おかしいな…重症かも。
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