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《菅原目線》
大地、自分が悪いなんて言ってたけどなんだろう…
それより久しぶりにきた大地の部屋はやっぱりドキドキして、じっとしていられなくなる。
あの、初めて一つになった時以来来ていないから余計だ。
『お待たせ。』
『お、おう。』
『オレンジジュースでいいか?』
『おう。サンキュー』
なんだかぎこちないやり取りで、余計に緊張する…。
俺、意識しすぎ…っていうか、何期待してんだろ?
部活ではうまくやれるのに、二人きりという雰囲気にまだ慣れない。
そんなことを色々考えながらジュースに手を伸ばす。
『あっ…』
俺が取ろうとしたジュースに大地も手を伸ばしていて…
お互いの手が触れた。
俺はハッと思い手を引く。
が、その瞬間ガシッと大地に手を掴まれた。
『スガ…』
『…』
俺は恥ずかしくて俯く。
『なぁ、キス…していいか?』
コクンと無言で頷くと大地が俺の傍にきてチュッと触れるだけのキスをした。
『大地…』
そのキスだけでなんだか我慢できなくなった俺は大地を誘ってみる。
上目遣いで大地の首に手を回す。
『しよ…』
そう言うとガバッと床に押し倒された。
『スガ…誘い方うますぎ。俺、手加減する余裕ないけど?』
と言いながら噛み付くようなキスで追い上げられていく。
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