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影山×西谷
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《影山目線》
『影山!!』
『なんすか?西谷さん。』
『旭さん見なかった?』
『東峰さんですか?見てないっすね。』
『そっか…』
西谷さんは絶対東峰さんに気がある。
俺はそう思ってる。
なぜそんなことを気にしているかというと、俺は西谷さんが好きだからだ。
小さい体なのに、後ろを守ってくれているという安心感。
俺のところにフワッと上がってくるボールは誰のレシーブよりもトスを上げやすい。
一目惚れというやつだろうか…
西谷さんが部活に復帰したその日から、俺は西谷さんのことが好きなのだ。
『東峰さんに何か用ですか?』
『おぅ…ちょっとな…』
なんだろう。気になるな。胸の奥がザワザワする。
『何の用すか?』
『なんだよ影山。怖い顔して…』
『何の用っすかって聞いてるんすよ。』
俺はジリジリと壁際まで西谷さんを追い詰める。
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