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悪夢
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突然、訳の分からない事を言われた俺は、ぽかんと口を開けてそいつを見上げた。
「は?何きしょい事言ってんだよ」
「こらこら、犬は主人をそんな顔で睨まないの〜」
また薄ら笑いを浮かべ、そして髪を掴まれ、ビル壁に背中を着かされる。
さっきの蹴りの痛みがまだ残っていて、俺は立ち上がる事が出来なかった。
「ほら、しゃぶって」
「てめっ!ふざけん…んぅ⁉︎」
突然、ズボン越しにそいつの股間を擦り付けられる。
必死に抵抗し、引き剥がそうとするが、そいつの俺の頭を掴む手の力には敵わなかった。
「ちょ…やめんぅ…はっ、くるしっ…」
「いい加減諦めて言う事聞きなよ」
「ふ…ざけんな誰がっ」
「俺さあ、生徒会長の連絡先知ってんだよね」
「…⁉︎」
生徒会長って、あの理事長の息子か?
なんでそいつの連絡先なんかをこいつが……
「この意味分かる?君が俺との約束破るって言うなら、今すぐあの写真を会長に送ってやってもいいけど?」
「やめろ‼︎」
「なら、早くしゃぶって…俺を満足させてみろよ」
こいつ…どこまでもふざけた事をっ
こんな事をしてお前になんの得があるんだよっ…‼︎
「くそ変態野郎…」
だけど、最悪な事に状況が不利な事に変わりはない。
覚悟を決め、そいつのズボンのベルトに手をかけた。
「口開けて」
男のモノを目の前にすると、喉が鳴る。
こんなの……口で、なんて…出来る訳が無い。
「……仕方ないなぁ」
「んぅっ⁉︎ んっ‼︎」
無理矢理口をこじ開けられ、喉の奥までブツをねじ込まれる。
嗚咽が零れ、喉の奥まで到達し、また離れては突かれる。
「ゔっ…ゔえ…もっ…くるし…」
「噛むなよ?歯当てたら許さないから」
鼻で笑いながら腰を突かれ、味わった事のない感触に喉を犯される。
ギリリと睨み付けると、眼鏡野郎は目を細くしながら笑みを見せる。
このまま、噛み千切ってやりたい。
俺にこんな事させやがって…
「ね、何考えてんの?」
その一言に胸がドキリとする。いきなり動きを止めた眼鏡野郎は、ずるりと俺の口からブツを抜くと、ゆらりと俺の方に顔を近付けてきた。
「ゲホッゲホッ!ゔぇっ……はあっ…」
「ねえ」
「っ⁉︎」
首をガッと掴まれ、俺を睨みつける。
「今、何考えてたの?」
「………」
ゾクリとする様な冷たい目。
「まさか、噛もうとしてた?」
「はっ……さあな…つか、男にフェラさせて勃つとか……てめえホモかよ」
あざ笑うかの様にその言葉をお見舞いしてやった。
「ほんと…君って調教のし甲斐がありそうだね」
にこりと笑みを浮かべ、また俺の口にそれをねじ込む。
今度はさっきよりも激しく前後するその動きに、俺は息も出来なくなりそうになった。
「ぐっ…ゔぇっ…んぐ、はぁ」
「まずはこのうるさい口からだね」
俺の頭を前後させ、揺する腰の動きに合わせてくる。
「じゃ、も…出すから……零さず全部飲めよ」
「っ⁉︎んぅ、ふぁ…い…やっだ」
必死に頭を横に振って抵抗するも虚しく、そいつは俺の口の中で果てた。
生温かいものが喉に流れる。俺が飲み干すのを見届けたこいつはようやく俺の口からそれを抜いた。
「ゔっゔぇ…」
飲んでしまったそいつの精液を必死に吐き出そうとするが出来なかった。
「新…」
名を呼ばれ上を見上げると、ピカリとフラッシュが焚かれた。
「はい。記念撮影」
口元に精液が垂れているその恥ずかしい姿の俺が写った携帯を見せながら、眼鏡野郎はニタリと笑う。
「今日はこのくらいでいいや」
ポイっと膝に俺の携帯が投げられる。
「俺のメアドと携番入れといたから、俺が呼んだらすぐに来ること」
「は?…何言ってんだよっ…約束果たしたんだからこれでもういいだろ‼︎」
冗談じゃない…ただでさえ死にてえくらいなのにこんな事がまだ続くなんて…
「言ったよね?今日から俺の犬だって」
その冷たい声に、俺は初めて恐怖した。
これは…悪夢だ…
「明日から楽しみだね。新」
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