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こんな気持ちになるなんて
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今日は絶対風邪だから
熱があるから・・・
こんな気持ちになるんだ・・・
「新」
さっきから煩い心臓も
熱のせいでバクバク言ってるだけだ
相手が眼鏡だからじゃ・・・
ないはずなのに
「・・・新」
優しく抱き締めて名前を呼んでくる
いつものこいつならこんな時
迷わず襲ってくるはずなのに・・・
(成海ちょっと可哀想)
「・・・・」
何もしないで
ただ、大事そうに抱き締められると
「・・・・今日は
何もしねえのかよ・・・」
もっと 触れてほしいと思ってしまう
「え・・・」
「っ!!」
っとぉいおい!
何を血迷っているんだ俺はっ
これじゃ、自分から誘ってるみたいじゃねえか!
「ちがっ・・・さっきのは違くて!」
「・・・・」
やばい・・・
何いい雰囲気に飲まれてんだ俺は!
相手は眼鏡だぞ!!
こんな事言ったらまたこいつは
調子に乗っちまうじゃねえか!
(成海可哀想・・・(二回目))
はっ、冷静になれ俺。
落ち着け・・・とにかく
鳴り止め心の臓!!
「新」
「ちょっわっ!な、なにっ?」
眼鏡が首にキスしてきたっ
「やっ・・・だからっ
さっきのは違っ・・・!」
「もう遅い」
ほらー!!
何を言ってしまったんだよ俺の馬鹿タレ!
どうしようっ
眼鏡の手が・・・服の中にっ
「っ・・・・・!!」
こ、怖い・・・
「新」
その時、眼鏡は手を止めて
俺の顔に近付いてきた
「怖いなら目、閉じてていいから」
「え・・・」
「新の嫌がる事はしない」
な・・・に言ってんだ?
そう言うと眼鏡は
優しく身体に触れてくる
「やっ・・・まっ・・・ッ」
「傷・・・」
「え?」
傷?・・・何?
俺の身体を見つめたまま
眼鏡は小さく呟いた
「痛かったよな・・・」
「えっ・・・ちょっッあッ」
そう呟いた後、眼鏡は
俺の身体に巻かれた包帯の上から
優しく唇を重ねてくる
それは氷崎達に付けられた跡・・・
腹の次は腕・・・
腕の次は背中・・・
その次は・・・
「やッあッ・・・くすぐったいっ」
首に眼鏡の舌が到達して
ゆっくりと肌を伝う
「んッ・・・あッ・・ぁあっ」
でも、眼鏡は体中にキスをして来るけど
俺の口にはして来なかった
「・・・っ・・・ぁッ」
触れてくる手が本当に優しくて
眼鏡の体温が心地よくて
「っ・・・んッあッ・・・め・・・がねッ」
もっと 触ってほしい
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