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子供扱いしないで
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「ぁ…っ…く…し、しつこい…よ…」
「ん〜?だっていっちゃんが可愛い声出すきさ」
「…っ…ぅ…ぁ…」
こんなの変に決まってる。
急に体がビリビリと痺れて力が抜ける。
耳なんて舐められた事無かったから、初めてのその感覚に体が慣れてないだけだ。
なのに日野は、僕は耳が弱いんだと決めつけて耳ばかり舐めてくる。
「はっ…ぁ…ちょ…も…」
軟骨を甘噛みされ、耳朶を吸われ、中を舐められる。
水音がぴちゃぴちゃと聞こえ腰がゾクリとする。
日野は本当にしつこかった。
耳から離そうと日野の肩を押してみたが、手首を抑えられまたすぐ舌が耳の中に入って来た。
「はっ…あれ、ヤル気になった?」
「っ…‼︎…」
先程までなんとも無かった僕のものは完全に勃起していた。
日野が僕のものを触りながら鼻で笑った瞬間、羞恥が体中を駆け巡り、どこかその気にさせられた事が悔しいと思ってしまった。
「…もっと声聞かせてや」
「…‼︎……」
首に唇が吸い付いて来る。
日野の大きな手は僕のズボンの中へと入り込み、性器をゆっくりと擦り上げられる。
先端を親指でグリグリと押された時、背筋がゾクっとした。
日野の肩を掴む手に力が入り、無意識だったが彼を押しのけようと僕の体は抵抗していた。
「…っ……は、……」
駄目だ……やっぱり無理だ……
「ひ…の……」
気持ち悪い……気持ち悪い………
触られたくない……触れてほしくない……
「…っあ…‼︎」
他人に触れられる事が急に怖くなったと思った瞬間、また耳に日野が唇を這わせてきた。
日野の方へと顔を傾けると、目が合い彼はにこりと笑った。
「い〜っちゃん。怖くなーい怖くなーい。」
ポンポンと、頭を撫でられ頬にキスをされる。
「や、やめてよ…子供みたいな、扱いするの…」
「ふふ、してないよ?子供扱いなら優しくせんといかんけんどさ。俺優しく出来そうにないって言うたよな?」
「え」
疑問の意を込めて彼を見上げると、日野はペロリと舌なめずりをした。
「ビクビクしちゅういっちゃんも、可愛いなぁと思うてな。」
そして、彼がそう呟いた瞬間、ズブリと日野の長い指が僕の中に入ってきた。
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