アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
好きな子にはなんとやら
-
「やだっ‼︎なんでっこんなっ」
「暴れるなよ。挿れて欲しいんだろ?」
「っ…そ、言ったけどっ…」
言った…確かにそう言った…でも…こんなっこんなのって
「いっ、あ、いやだっ‼︎やめろ‼︎」
眼鏡のが入り口に押し当てられて、中に入って来ようと眼鏡は腰を揺らした。自分から欲しいって言ったけど…俺は必死になって眼鏡が俺の中に入って来ようとするのを拒んでる。
でも膝を持たれ足を開かされてるからどう頑張っても侵入を阻止する事は出来ない。
「ひっ‼︎…や、ぁ…ああっ‼︎」
「っ…んだよこれ。中ドロドロじゃん。そんなにこの玩具良かったのかよ。」
「ちが、…ぅ…ぃやだ…抜いて…っ…」
やっと眼鏡が触ってくれたと思ったのに。
こいつは俺の中に入ってたローターを抜かないまま突っ込んで来た。
下腹部に感じる異物感が増して、振動を続けるローターを更に奥へと押し込み、中を抉られる。
ここまでの俺を見て眼鏡は興奮でもしてたのかいつもよりこいつのは大っきくなってて、それとローター同時に中に入れられたら堪ったもんじゃない。
「抜いて…っ…苦しいっ…」
「どっちを抜いてほしいんだよ。」
「…ローター…っ…ローター、抜いて…」
えぐえぐと泣きじゃくりながらそう言うと、眼鏡はにやりと笑い、腰を一度引いて、その後すぐ強く腰を打ち付けて来た。
「あっ‼︎ああっ‼︎…や、やめっ、ひぁ…っ」
中のローターが一番奥まで押し込められ、体がビクン、と痙攣する。
ビリリとした電流の様なものが体中を駆け巡り、涙がボロボロと溢れて来た。
「調教だって言っただろ。玩具と俺。どっちが良くてどっちにイかされるか。誰じゃないとイけないのか。誰じゃないとお前を満足させる事が出来ねえのか。ちゃんと体で感じろ。」
「そんなっ…っ‼︎ひぁ、は、あっ、あっん、んっ」
眼鏡はそう言った後、連続して腰を何度も打ち付けて来た。中のローターの振動で気持ちいいのか、眼鏡のが気持ちいいのか分かんなくて…
ピチャ、ピチャ、ズチャ、ズチャ…ってローターの振動音と混じって、恥ずかし音しか聞こえて来ない。
苦しいけど、気持ちいい…体が熱くて溶けてしまいそうだけど、肌に触れる眼鏡の手が冷たくて気持ちいい…
「目、すわってきてる。…っ…気持ちいい?」
「あ、ぁんっ…きもち、いい…っ…あ…」
「はっ……どっちに感じてんの?」
「っ…どっちも…うぁっ…いい…っ…」
分かるわけないだろ。今俺のいいとこを刺激してるのがどっちかなんて。内壁をこまなく抉り進んで来る眼鏡のと、突かれる度に奥へと届くローターも、どっちも狂いそうなくらい気持ちいい。
「お前の。いやらしい汁溢れさせてピクピクしてる。」
「はっ、あっ、あ…っ…」
「ほら。触ってやるから。もっと気持ち良くなれよ。」
「ひやっ‼︎やっあっ」
眼鏡が俺のに触れた瞬間、大きく体が仰け反る。
イきそうになった瞬間、根元を握られて達せなかった。離せ。イかせて。と途切れながら訴えるとこいつはあの意地悪な顔でまた笑った。
「一緒にイきたいって言ったのはお前だろ。もう少し我慢しろ。」
「…っ…ヒッグ、…おにっ…悪魔…変態っ…鬼畜眼鏡…っ…」
「はいはい。そんな泣くなよ。もっと泣かせたくなるだろ。」
「⁉︎やっ‼︎い、動くな…っ‼︎あ、やだっ」
いつもならこれくらい俺を泣かせたら満足して優しくなるはずなのに、今日のこいつはもはや鬼の域だった。
「新……っ…可愛い…本当に可愛いよお前。」
「ひっ…ふ、ん…っんっ‼︎…んぁっ」
可愛いとか言ってくる眼鏡の顔は欲情し切ってる顔だ。
眼鏡の額から汗が流れて俺に落ちてくる。こいつも気持ち良いのか息が上がってて、うっとりした目を俺に向けてくる。
「んっ、んンっ‼︎は、っあ…ンンンっ」
俺の名前を呟いて、眼鏡がキスをして来た。
こんな酷い事されて、苦しいし痛いのに、それでもこいつのキスはどんなに激しくても優しいと感じてしまう。
「いっ‼︎…」
腰を突きながら、キスをしたこいつは、今度は首筋に舌を這わせて来た。そして首筋を強く吸われ、そこにジン、とした痛みが走る。
「…新…ちゃんと見てて…」
「は、ひっ…は、ぁ…あ…」
眼鏡の動きが早くなって、肩に顔を乗せられ抱き締められる。耳元で眼鏡の吐息が聞こえて腰がゾクリと震えた。
天井に今の俺と眼鏡の姿を映し出した鏡を見ると、なんて格好して、なんて顔してんだ俺。と恥ずかしくなり目を閉じてしまう。
「駄目。目開けて。…ちゃんと見て。俺に抱かれてる時…お前はこんな可愛い顔してんだよ。」
「…うっ…い、や…」
「俺にここまでさせるのはお前だけなんだから。お前もこんな顔出来るのは俺だけだって…ちゃんと見てて…」
「…っ…ふっ、…う…」
最後の最後で優しい声を出すこいつは、本当に飴とムチの使いようが上手い。
体がビクビクと震える中、眼鏡に抱き締められそう言われると胸がドクっと高鳴る。
ゆっくりと目を開けて天井を見つめと、眼鏡に与えられる快楽に溺れ、乱れ切った自分の顔が見えた。
「いい子…。そのまま最後まで見てろよ。」
「ゔっ、…あっ、あ…んっんっ…‼︎」
最後までと呟いた眼鏡は、根元を握っていた手を離してチュ、と俺の右頬にキスをした。
繋がった場所から水音が発せられ、ローターの振動音も聞こえないくらい激しく腰を突かれる。
「っ…もう出すけど…いい?」
「は、ぅ、あっ、あっん、はや、く…っ」
「ん……新…好き。」
「っ…ん…っ」
チュ、と今度は耳にキスをされた。
どんなに意地悪で、変態で悪魔の様なこいつでも、最後はこうやって優しい声で好きだと言って来るから…。それをこいつに言われるだけでこいつの全部を許してしまう。
どんなに酷い事されてもこいつにならいい。って言ったけど、その言葉は嘘なんかじゃない。
こんな事、俺以外の奴にはしてほしくない。
意地悪されるのは嫌だけど、意地悪するのは俺の事好きだからなんだよな?…
なら、もうそれでいいや。
「なるみ…っ…あ…成海っ…んっ、あぁアアっ‼︎」
強く腰を打ち付けられ、強烈な快感が溢れ切り外へと放たれる。眼鏡もぶるりと震えて中に暖かいものが流れ込んで来た。
「あ…ぁ…」
目は閉じず、ずっと天井を見上げる。
快楽の余韻に浸る俺の顔は、自分の顔とは思えないほど、甘くとろけた顔をしてた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
399 / 617