アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
あとがき
-
この度は、本作品をお読みになって下さりありがとうございました。
まずはここまでお付き合いして下さった皆様と、皆様に読んで頂ける機会を下さったBlove様に心から感謝を申し上げます。
私自身、この作品を書き始めた時はここまで多くの方に読んで頂けるとは思っていなかったので初めの頃の書き方なんて今自分で読み返すと恥ずかしくなるような文章です……。
今でもまだまだ拙い文章ではございますが、精一杯書き上げましたので、最後まで楽しんで頂けたら幸いです。
ここから少し登場人物たちについてを大変恐縮ですが語らせて頂きたいと思います。
【月島樹】
会長。初めは全くキャラクター像が固まらず、とりあえず「僕っ子 キラキラ王子様」を目指して書いておりましたが、どうしてか書いていると会長の裏の顔が様々出て来ました。
成海がオープンSであれば、彼は隠れSですね。
日野の事が好きだと自覚すると、少しツンデレな要素も見受けられましたね。
後半の水田事件を経て、ヤンデレ気質もにおってきました。
結論を言いますと、彼は何にでもなれます。
私は会長はキラキラ王子様であってほしいと手を合わせて願っております。
皆様はどの会長がお好みだったでしょうか?
会長にはもしかしたら一番辛い思いをさせてしまったので、土下座をして謝罪致します。いっちゃんメンゴ☆
日野と同じ大学に通うという夢は叶いませんでしたが、会長はこれからも会長らしく、夢を追い、日野のそばに寄り添う事でしょう。
なんか言い回しが占いみたいになってきましたね。
何はともあれ、会長お疲れ様でした。
【大崎忍】
実はと言いますと、書き始めた頃は新に振られた眼鏡が忍と付き合う……というエピソードを考えていたのですがやめました。ちょうど忍が体育館裏で眼鏡と接触した場面ですね。
眼鏡はくそなので、ここは新から忍に乗り換えて……と思ったのですが、その前に新が会長に振られ玉砕するという最高なイベントを思いついてしまいましたので、眼鏡には一途に新を思ってもらう事にしました。
根暗で性格が悪い設定を元にし書いていましたが、後に出会う秋人との事があり、少しずつ自分の殻を破っていってもらいたいと思っておりました。
恐らく、本作品で一番いい子です。頑張り屋で、臆病で、それでも人の事を思える彼を、秋人には一生大事にしてもらいたいと思います。
氷崎の一件から秋人の事を好きだと自覚し、そしてあの事件があったからこそ、今度はきちんと秋人を守れるように忍には『医者になる』という夢を持ってもらいました。
ちなみに未だに包丁さばきは絶望的で、外科医になるなら相当な訓練が必要そうです。
忍、イラストあまり描けなくてゴメンゴ。
お疲れ様でした。
【菅原秋人】
オカンですね。この一言で丸く収まる気はしたのですが、実は秋人は本作品でどういう風に描こうか結構悩みました。
初めは、新の事が好き。という設定にしようと思っていた時期もありました。
秋人は友達思いで妹弟の面倒も見るいいお兄ちゃんですが、喧嘩からなかなか足を洗う事が出来ず、そして少し馬鹿です。(少し日野と性格は似てます)
そんな彼は誰と接触したら変わって成長するのかなと考えたところ、忍が抜擢だと思い、二人の回も設けさせて頂きました。
秋人と忍は足りないところを補い合う事が出来るとてもいいカップルになったと思います。
実際に、本作品で一番安定したカップルですね。
氷崎の一件ではかなり二人を追い込んでしまいましたが…
これからは人を傷付ける事ではなく、人を助ける事が出来るようになりたいらしく、『消防士』を目指して頑張っています。
赤髪の彼にはお似合いですね。
真っ赤な制服を着た秋人を見ると忍はべた褒めしそうです。
秋人みたいに私も料理が得意になれますように。
お疲れ様でした。
【日野龍也】
会長の相手役を考えていたところ、こやつを思い付きました。
方言キャラがほしいと思っていたのですが、中々濃い人物を投入してしまいました。
秋人よりはテンション高めで誰よりも馬鹿で誰よりも泣き虫です。
頭が空っぽなので、初めは会長の事も本気じゃありませんでした。本気になるのが面倒くさいと無意識に思ってしまうタイプです。
ですが会長の頑張りがあったおかげで、まんまと落とされましたね。
むしろ、会長のような人には日野ぐらいの陽気キャラがお似合いだと思います。
会長の弱い部分や、人前では見せない一面を、これから沢山受け止めて二人は幸せになってほしいです。
組を継ぐ事になった彼。しっかりと立派にやってくれると思いますが、会長の前ではきっと泣き虫で甘えてしまうのでしょう。
日野、会長泣かしたらコロス☆
お疲れ様でした。
【桐島優】
方向音痴ネタをもっと出して行こうと思ったのですが……
彼は短気で口も超が付くほど悪いですが礼儀正しく根はいい人です。
日野と体の関係だったわけですが、それはあくまでも桐島流のメンタルケアだったのだと思います。
日野は何かあればすぐ人肌を求めてしまうタイプなので。
実は桐島のお話も考えているので、いつか番外編として書く事が出来ればいいなと思っております。
水田事件では本領発揮しましたね。
ちなみにボールペンで指を折るのは案外簡単ですので、皆様絶対に真似はしないように。
お疲れ様でした。
【舞園立花】
唯一の女子キャラでしたね。
彼女は最初から最後まで会長ファンでした。
プロカメラマンの兄2人を持つという設定ももう少し早めに出すつもりだったのですが……
写真部でなく、なぜ演劇部の部長だったのかは謎です。
情報収集能力が高いのは彼女自身そう言った事をするのがある意味趣味な部分がありました。
詳しく出すつもりだったのですが……いつか番外編で舞園に密着したお話を書ければいいなと思います。思うだけタダです。
とりあえず彼女のカメラに収めてある会長の写真は全部ほしいです。
お疲れ様でした。
【土屋那央】
サブキャラとして登場させましたが、結構好きなキャラです。
忍と秋人のお話の時は大活躍でしたね。(色んな意味で)
相変わらず恋人のカワちゃんと仲良しのようで、高校を卒業すると二人暮らしをしながら引っ越しセンターで働くのが夢のようです。
なぜ引っ越しセンターなのかと言いますと、動き回れる仕事がしたいのと、一緒に仕事をしたいから。が理由だそうです。
カワちゃんを大事にしろよ。
お疲れ様でした。
【川下和希】
カタコト喋りの内気な子です。
番外編にてカワちゃんの背景を描いている途中ですが、また続きを書いていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。
友達がずっといなかった彼にとっては、今いる周りの人たちが本当に大切なようです。
常にじゃがりこ食べてます。
つっちーといつまでも幸せに。
お疲れ様でした。
【水田龍之介】
最高にヤンデレでしたね。水田この野郎!となっておりましたが、本当は彼はどこまでが駄目でどこまでならしていいかその境界線が分からなかっただけなのです。
会長との一件があり、人を本気で好きになるという事を学んだ彼は、無理やり手に入れた物に意味はないという事を知ったはずです。
彼が正式に生徒会に入った今、毎朝生徒会室を掃除しているのは、これまでしてきた事に対しての償いでもあると思うのですが、彼自身本当に生徒会が好きなので、きっと素直な気持ちもあるのでしょう。
これからは頑張っていい子を貫いて下さい。
お疲れ様でした。(ヤンデレ書くの楽しかったです)
そして、ここからは代表CPの二人。
【渋谷新】
最後まで眼鏡を名前で呼ぶのが慣れず、きっとこれからも眼鏡呼ばわりは続くと思います。
常に眼鏡を敵視しており、それでも眼鏡の事が好き。
出会いは最悪で、本編の中でも沢山辛い思いをさせてしまいましたが、そこには常に眼鏡が。
生意気で口が悪い彼ですが、成長した部分は沢山あると思います。
天然と言いますか、少し常識が通じないところや可愛い部分を演出する事が出来ていたら幸いです。
後半の新が眼鏡を「泣かせてやる!」と言っていた場面。一番書きやすかったです。
新が思ってしていた事は半分私が眼鏡にしたい事でもありました。
私の眼鏡を泣かせたい気持ちは、新とともにあります。
そんな彼は、社会科の先生を目指しこれから頑張るそうです。
不良からの更生、そして学校は思ったより何倍も楽しいという事を、これから伝えていく為に頑張ってもらいたいと思います。
本当に、本当にお疲れ様でした。
【上城成海】
くそ眼鏡がいなければこの作品は始まっていなかったので、ムカつきますが、彼には一番感謝しております。
あとイラストもすごく描きやすいキャラなので、そちらの面でもありがとう眼鏡。
成海のキャラは完全に私のどストライクを詰め込みました。
メガネでホクロ、ドSでくそ。くそは新が付けたという事にしておきます。
恥ずかしいセリフも涼しい顔で言ってしまうある意味痛い奴でしたが、成海の攻めを書く時は至福のひと時でもあります。
そんな成海はコーヒーが飲めず、無自覚な甘党で子供体温。
ギャップを狙って付けた設定も描く事が出来て良かったです。
新の前では結構ボケキャラでもあったのですが、お気づきになられましたでしょうか?
新との絡みなど、シリアス展開外ではふざけ合うバカップルを書いたつもりですが、少しでもクスッと笑える場面があれば幸いです。
くそ眼鏡 というフレーズを一体何度打ち込んだ事でしょう。
そう呼ばれる事に慣れた成海は寛大だと思います。
父親が警察官(偉い人) 母親は設定は出していませんが弁護士という事になっております。
成海曰く、警察官になるらしいですが、強いて言うなら街の駐在さんになりのんびりと暮らしたいそうです。
なんだか変態度が増しそうですね。
ベストオブ眼鏡賞を彼に授けようと思います。
本当に、本当にお疲れ様でした。
作品について、かなりシリアスな展開を盛り込んでしまいましたので、書いていて鬱になりそうでしたが、それぞれの恋愛や相手を思う気持ちを、皆様にお伝えする事が出来ていたら幸いです。
少しでもこの作品を見て萌えて下さったり、何かを感じて頂く事が出来ていたなら、私はとても幸せです。
コメントも頂き、いつも有り難く読まさせて頂いております。
お返事が遅くなってしまい、いつも申し訳ございません。
必ずお返しさせて頂きますので、よろしくお願い致します。
本作品を少しずつ加筆していきたいと思うのですが、その作業はいつから始まりいつ終わるかわからないのであくまで予定とさせて頂きたく存じます。
最後になりますが、ここまでお読みになって下さり本当にありがとうございました。
番外編の方をまた少しずつ更新していきたいと思いますので、お時間ある時、是非お読みになってくださいませ。
新作の方も公開出来ましたら、よろしくお願い致します……!
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、新作はドS×ドSの物語を書いていこうと思います。
それでは、また近いうちに戻って参りますので、その時はよろしくお願い致します(土下座)
rondo.
2016/8.22
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
617 / 617