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《元旦の夜》3
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「やっぱ元旦のうちにしときたいだろ?」
微笑み伝えてくるアキラ…
「え?」
「今年初エッチ」
そう、耳元で囁く…
「アキラ…」
そんな色っぽいアキラにドキリとしてしまうが…
言葉に詰まってしまう。
「みずきはしたくない?」
「し、したくないわけないが…身体大丈夫か?」
アキラの言葉にかなり動揺しつつなんとか答えるみずき…
「だから平気だって、みずきがオレを気持ち良くさせて?」
そっとみずきの頬に触れて、軽く首をかしげて、上目遣いで囁く…
「アキラ…」
その言葉と仕草には、鼻血がでるかと思うくらいドキッとして…
駄目押しのお誘いに、みずきの理性も限界…
「辛くなったら言えよ…」
そう囁きながら、可愛い唇にキスを落とすみずき。
「ん…」
頷き、微笑むアキラ…
みずきの頬に触れ、髪に触れながら優しいキスを受ける…
「アキラ…」
キスの合間に愛しい名前を囁き、さっき身につけたばかりの黒色のパジャマのボタンを外していく…
さらに素肌触れて、胸の突起を弄り細やかな刺激をあたえる。
「ん…は、ぁ…」
みずきの愛撫に甘く息をつく…
「アキラ…、風呂入ったばかりだし…ナカに出さないようにしたほうがいいか?」
そんなアキラに胸の鼓動を高鳴らせながら…囁く。
「ふっ、そんなコト気にしなくていいって」
真面目に問うみずきがおかしくてクスクス笑ってしまうアキラ…
「そうか…アキラを不快にさせたくないから…」
アキラの服を脱がせながら…気遣う。
「ばーか、不快とか思わないって、みずきの…オレのナカにちょうだい」
そっと気持ちを帯びているみずきの中心に触れながら…
可愛い顔を微笑まして、そんなことを囁くアキラ…
「っ…アキラッ」
「ん?」
「本当に…鼻血が出そうだ…」
アキラの可愛さに悩殺寸前のみずき…
そんな言葉が零れる。
「はは、出して出して、写真撮るから」
そう首を傾げるように笑う。
「アキラ…」
妖艶な中に無邪気さが混在していて…
そんなアキラが、可愛くて仕方ない…
「本当に愛してる…」
優しくキスを落としながら純粋な想いを伝える。
「ん…」
「アキラこと…好きで好きで仕方ない…」
アキラの素肌に触れながら…溢れる想いを囁く…
「ん、ありがと…」
そう、想われても…愛し返すことができない自分…
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