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家事できなかったのか…
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「……泣きやんだ?」
「グズッ……ズッ……ゔん………」
あれからずっと時雨の胸の中で泣いた。
あんなに泣いたの母さんが死んでからだろう
「よし!
とりあえず、風呂入ろうぜ?」
「………俺、ここに住む決定なのかよ?
でも、俺荷物とか何も持ってきてないぜ?」
「あ、そうか
じゃ、必要なものだけ取りに行くか
家具とかいらねぇからな
ベットも面倒だから持ってくるな」
「………わかった………
時雨も………くるのか?」
「当たり前だろ?
荷物くらい少し持ってやるよ?」
外に行こうと玄関で靴を履いていると後ろから同じように靴を履いて待っている時雨にとう
「ついでにコンビニで飯買って行こうぜ?」
「えっ?
時雨……料理できねぇーの?」
「あ?
卵かけごはんなら作れるぞ?……」
「それ…料理じゃねぇーだろ
アハハハッ」笑笑
久しぶりに笑った。
最初はこんなやつといたくねぇって思ってたけど、あんがい楽しいかもしれねぇー
「……わかった。
俺が家事全般やるよ
それが家賃代わりでいいか?」
さっき部屋にいたけど、多分…あれがリビングだと思う……
汚すぎまでやばかった………
「おぅ!
そうしてくれると助かるよ
なにせ家事だけは何してもダメだったからさ」
そして、俺たちは一緒に時雨の家から出た
誰かと一緒にいるって、楽しいかもな笑
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