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遅刻回避
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どうにか間に合ったぜ
朝練も先輩に怒られなくてすんだしε=(・д・`*)ハァ…
有栖川ともそんなに喋んなかったし
ちょっと一安心?
「おっ!!は〜るちゃんおっはよう!!!」
「おはよ」
「ねぇ、俺のピンチ聞いて〜」
「・・・」
「有栖川と付き合ってるみたい」
「・・・、は?」
はるちゃん鳩が、鳩が何とかした顔になってる!!
(∞*U∀u艸)ウケル
「豆鉄砲ね。てか、あの有栖川と付き合ってんのお前!?なんで!?」
「わかんない」
「なんで付き合い始めたの!?」
「わかんない」
「きっかけは!?」
「わかんない」
「いつから!!??」
「多分、今日?」
「今日!!!!!!!???????」
はるちゃん今テンション高いね〜
やべ1限の道具忘れた借りてこよう〜
「ちょ、1限のどうぐかりてくるね」
「まっ、翔〜〜〜〜」
晴side
有栖川は前からやばいやつだとは思ってたけどまさかここまでとは
前からは前からなんだけど、翔と話してると視線を感じる
視線の方を見ると、とんでもない目をした有栖川がいた
翔を盗撮してるとこも何度か見かけた
学園のアイドル様に注意する勇気はなく見てるだけだった僕にも問題はあったかもしれないけど
正攻法では来ないと思ったが、でも、まさか翔の馬鹿さ利用するとは
馬鹿すぎる翔も悪いんだけどさ
親友がアイドル様に監禁されないか
それだけが心配だよ
晴side end
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