アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
act.5-3
-
「しっかし、15分で合コン終わらせるとかさすがだな間崎(笑)」
「おい竹中ー(笑)間崎いじめんなよ(笑)」
「まっ、でも今回の女子ハズレっぽかったしな!気にすんなよ間崎!」
「今度、S女子大の美女と合コンするんだけど、誘ってやるからそのときは名前間違えるなよ(笑)」
「2人ともありがとう!ごめんな、ほんと。」
「気にすんなって!」
男性陣のみんなには謝った。
女性陣には、幹事の竹中がかわりに謝ってくれるらしい。
本当に俺ってダメだな………。
「羽純ってさ。」
「?」
「本当に女子ダメだな(笑)」
「なんだよ。」
「女子に喋りかけられたら敬語だし、挙動不審だし、早口だし?」
「ああもう!なれてないんだから仕方ないだろ!!」
「なれてないっつってもなー。ここまでくると心配になるっつーか…。」
「余計なお世話だよ!」
「あ、あとさ!」
「なに。」
「お前、考え事しながらため息ついてたとき、例の先輩のこと考えてただろ(ニヤリ)」
「なっ!!!?」
「図星か(笑)そりゃあんなピンクオーラだされたら気付きますがな(にやにや)」
「ピンクオーラ!?そんなの出てたのか?!」
「出てた出てた!(笑)"会いたいな"とか思っちゃった?」
「っ!////」
「ホント分かりやすすぎ(笑)」
ピンクオーラ………か。
本当に出てたんだろうか?
って、そもそもピンクオーラってなんだよ。
先輩のこと、好きって気が付いたのは最近だけど、それからどんどん好きになってる。
会えないのに、どんどん好きが積もる。
こんなに好きなのに………、
いつか忘れてしまうときが来るのだろうか?
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
41 / 177