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夢
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「…ん、……ぁぃ…………アイヴァン!」
「…っ、…ぁ……………?」
誰、だ、こいつ?アイヴァン?
…ああ、ジョナス、か…
主人と添い寝したんだった。
まだ、何も用意してないから―と。
「大丈夫?真っ青だし、魘されていたけど」
「……はい…平気、です」
落ち着かせるように背中を大きな手が撫ぜる。
魘されていた、か。
…まあ、そうもなるか。
「…私はもう長いこと奴隷ですが、使役されたのはただの1回きりです。…現状、これは〝使役〟とは言えない扱いですからね」
唐突に語り始めた俺を、背中を摩ったまま主人は静かに見つめていた。
何故だか解らないけど、〝俺〟は主人―〝ジョナス・アーノルド・エインワーズ〟を前に、自分の過去を語り始めていた。
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