アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
*
-
「ああ、可愛いい……!可愛いい……!食べてしまいそうなくらい、葛城さんが可愛いです……!」
「阿川何をする……!?」
「はっ、離せっ……!」
そう言って突き飛ばそうと力を入れても、奴の腕はびくともしなかった。
まるで勘定な檻のようだった。
もがけばもがくほど、腕はきつく締まった。
「はぁはぁ……!」
「素直な葛城さん、ヤバい萌えます……!いつもは ツンなのに急に可愛くなるなんて、クーデレたまりません……!」
そう言って阿川はわけのわからないことを俺の近くで話すとそのままベンチに押し倒してきた。そしてえっと思った瞬間、奴の唇が俺の唇に重なった。
それはまさに信じられないような瞬間だった――。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
36 / 235