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「貴方は淫乱を通り越して変態のマゾです。自分でそれをわかってますか?」
「ち、ちがっ……!ふざけるなっ……!」
「――そうでしょうか? ほら、ご自身で淫乱かを確かめて下さいよ」
「な、何だと……!?」
その言葉に頭の中がカッとなった。だが、あいつは俺の前で携帯を翳すと、録音した声を聴かせてきた。
あぁっ……!
イっ……イクっ……!
っぁあああっっ!
あっあっ……!
あいつは録音した声を聴かせてきた。その声は、俺の喘ぎ声だ。厭らしく喘ぐ自分の声に、寒気と鳥肌さえ感じた。それがさっきまでの自分だと思うと体が急にあつくなった。
あいつは愕然となる俺を見ながら、悪戯に笑っていた。屈辱感は、次第に募ってきた。身動きがとれない苛立ちと、身体をオモチャのように弄ばれてることに腹がたった。だがあいつはそんな俺の苛立ちも気づかずに、余裕の笑みさえ浮かべていた。
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