アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
*
-
「さっきから貴方ばかりイっても楽しくないので、俺もイカせて下さいよ。葛城さんなら出来ますよね?」
そう言って阿川は、指先で俺の顔を上に向けた。その屈辱感に体は震えると、俺はあいつに向かって言い放った。
「す、好き勝手ばかりだな……!お前が俺を無理やりイカせたくせに、何で俺がお前をイカせる手伝いをしなくてはならない!?」
「人を変態呼ばわりする癖に、お前はなんだ……!?そっちこそ変態だろ!?」
そう言い返すと阿川は沈黙した笑みを浮かべた。その笑みはどこか狂気すら感じた。その表情に体はゾクッと寒気を感じた。
「ふふふっ、やっぱり貴方はそう来なくちゃ。強気の上にごう慢でプライドの塊みたいな貴方を、力づくで言うこときかせたらどうなるのかますます楽しくなってきました。貴方に拒否権なんてのはありませんよ。だって貴方は今、俺に強姦されているんですから当然ですよね。それを忘れましたか?」
「阿川貴様っ!!」
「俺は貴方に拒絶されればされる程燃える男です。貴方が泣きながら嫌がっても、それは逆効果になります。俺はそんな貴方を征服して支配して、自分のものにさせてみせますよ――」
阿川は俺の目の前でそう言い返すと不適に笑った。俺はその言葉に体が急に熱くなるとゾクゾクした。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
73 / 235