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「貴方って人は、つくづく淫乱で、そしてイケない人だ。ほらまた感じてる。本当に困った人ですねぇ…――」
「はぁはぁ……!あ、阿川っ……!もうやめろっ……!もうこれ以上は……!」
「葛城さん、まだいれてもいないのに弱音ですか?まだギブアップするには早いですよ。にしても、女でもないのに潮を吹くなんて、ますます貴方の体が厭らしくなってきたのがわかります。もっと素直に自分を受け入れて下さい。貴方は正真正銘の淫乱男なんです――」
「ち……ちがっ……!俺は……!」
あいつは俺を淫乱と罵ると、さらに行為をエスカレートさせた。
一度始まったらあとには戻れない。俺はそれを今日という日に、いやって程に実感した。
あいつの頭には今、俺をどうやって料理しようか考えているはずだ。俺はそれを待つ、まな板の上の鯉のような気分だった。
自分の意思とは無関係に、あいつは俺をどう料理するか思いつくと、次の段階へとことを進めた――。
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