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俺はあいつの手の中で射精した。その瞬間、頭の中が真っ白くなった。
阿川は俺が射精すると、クスクスと近くで笑った。そして手についたそれを目の前で舐めた。俺は頭の中がボーッとなりながら、身体をグッタリさせった。
「ッ…!」
阿川は手についたそれを舐めると、俺の顔を上に向けた。
「――葛城さんイっちゃったんですか?」
「貴方は今、俺に強姦されてるんですよ?」
「ちゃんと自覚してますか?」
「何だかんだと言いながら、貴方は嘘つきですね。俺にこうされて悦んでるなんて、絶対素質ありますよ。ホラ、ここをこうやって弄られるのが好きなんでしょ?」
「ンンーッ!!」
あいつは耳元でそう言って話すと、また俺の性器を素手で触ってきた。
容赦ない支配に俺は涙し、そして身体を捩らせながら、迫りくる快感の波にもがいた。
「ッンン…!!」
「ンン…ッン!!」
口にハンカチを入れられているのに、厭らしい吐息と、喘ぎ声が漏れる。それは自分じゃない感覚。自分の知らない自分。それをあいつに暴かれる――。
心は拒絶しても身体は言うことを聞かずに、あいつの前で身をくねらせて乱れた。
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