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残り火
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阿川に無理やり抱かれた俺は、あのあと気を失った。そして気がついて目を覚ますと、いつの間にか朝になっていた。
目を覚ました俺は、駅のホームのベンチで寝かされていた。乱れた服も元どおりになっていた。まるで昨日の出来事が嘘のようだった。
一瞬、あいつに抱かれたのを思い出した。
すると身体中が急に熱くなった。
無理やり抱かれたとは言え、最後は自らあいつを求めてしまった。そう思うと俺の中で何かが変わろうとしていた。
フと気がつくとあいつの姿はなかった。そして俺は一人、駅のホームに取り残されたのだった――。
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