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①宮野弘樹
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「え?!せ、先輩?俺、泣かすつもりは」
もーなんなんだよ。
俺、かっこ悪っ。
すると落ち込んだ俺を佐和田は、
優しく両腕にすっぽりと俺を包み込んだ。
「何だよ..」
「ごめんなさい。先輩」
「もーいいから離せ...」
「良くないです!好きな人を泣かせたんですよ?!良い訳ないじゃないですか」
もーなんなのこいつ。
なんで、こんな必死なの?
俺は、佐和田の肩に、おでこをこてんと付けた。
「あんた、変なの....」
「....そうですか?」
少し間が開くと
佐和田が先輩?って呼ぶと
俺の顎をクイッと持ち俺の顔を上げさせ
「先輩、キスしたい、です」
と、俺が返事をする前に佐和田は、俺に接物をしてきた。
でも、不思議と嫌ではなかった。
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