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②佐和田政宗
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「それより、あんただって、あーいう子...いんのに....」
「...あーいう子?」
「.....えー...と、カフェであんたに会いにきてた」
あぁ、やっぱり
先輩が俺を避けてたのは、
カレンのことだった。
「先輩?彼女....カレンとはなんでもないですよ?
1、2年前くらいに、おばさん家にホームステイで来てて少し日本語教えてただけです」
「ふ〜ん」
これって...
フッと笑いが出てしまった。
「な、なに笑ってんだよ」
「先輩、わかってないんですか?
"嫉妬"してくれたんですね、俺嬉しいです」
「は?!な、何言ってんだよ!自惚れんな」
ほんと、認めればいいのに。
俺は、先輩を抱きよせた。
「先輩?後、カレンがキスしたのは、頬ですからね」
「わ、分かってるっての!!あ、アレが挨拶のき、キスってことくらい...」
本当に、分かってるのかな。この人。
俺は、頬に挨拶のキスをした。
「な?!なんだよ」
そして、先輩にくちづけをした。
「俺が唇にキスするのは、先輩だけですから」
見る見る、先輩の顔は、茹でダコのようになっていった。
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