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逆恨み11
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翌日風紀委員室に、裕介・修平・椎名 水月が呼ばれ俺と生徒会の皆は話を聞くために行った
呼ばれた部屋には風紀委員長と副委員長だけが待っていた
いつも思うけど、風紀には他の人はいないのか?
毎回仕事の度部屋に行くけど、この2人しか見たことない…
まぁ余談だが、後で聞いたところ風紀は委員長と副委員長の2人で書類処理をするらしい
他の役員達は校舎の見回りに行っているそうだ
…道理で忙しくて俺にまで仕事を任せられるはずだ
「まずは椎名君から話を聞くからここで待っててくれ」
どうやら俺が呼んでるって誰が椎名に言ったのか聞くために呼んだらしい
生徒会と委員長、副委員長が隣の部屋に入っていった
「蓮は行かなくて良かったの?」
どうせあいつが犯人だし、自分から僕がやりました!なんて言うわけないから時間の無駄だと思うからねー
「うん、後で会長達から聞けばいいかなって」
「それより蓮、足大丈夫なのか?」
「ああ修平、ありがとう
ところで修平はなんで呼ばれたんだ?」
「裕介のボディーガード代わりだ」
なるほど!天宮先輩考えたな
修平と居たら誰も手を出さないしな
5分くらいで天宮先輩と椎名が出てきた
「待たせたな、次は篠塚君入ってくれ
相楽も話を聞きたいだろ?入っていいぞ」
流石天宮先輩よく気がきくな
「西園寺君」
その時椎名が話しかけてきた
「何?」
「話があるから西園寺君は残って欲しいんだけど…ダメかな?」
罠か?
まあいいや
「…いいよ
修平俺ここに残るから」
「分かった」
・・・・・・
「で話って何?」
「フッフフフ足いいザマだね」
誰も居なくなって、椎名と2人っきりになった途端、椎名の顔が変わった
やっぱりこいつが犯人か…
「それで、あんた何がしたいわけ?
裕介は関係なかったんだろ?」
俺の言葉使いと態度が気に入らなかったのだろう
椎名の顔がみるみる赤くなる
だってこんな奴に敬意払う必要ないからなww
「当たり前だよ、僕の狙いは最初から君一人だからね
フッそんなに余裕でいられるのも今のうちだよ、今から君は生徒会も風紀委員会も敵にまわすのだから」
そう言うなり椎名は服を破り叫び始めた
「ウワーーーーーーーーーーーーーー
誰か!助けて!」
やっぱり裕介は関係無かったのか
絶ッってー許さねー
こいつが何しようと関係ない
…追い詰めてやる!
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