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遊園地デート3 ※
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結局、会長の言葉に甘えてホテルのバイキング形式のレストランで3時間も時間を使ってしまった
もちろん会長と話しながらだが、それでも食事にここまで時間を使ったのは初めてで楽しかった
部屋に戻ると大きな窓からの夜景がすごく綺麗だった
「会長!見て下さい!すごく綺麗!」
「蓮」
「ッ!」
窓に張り付くように眺める俺を後ろから抱きしめて耳元で、低いハイスキーな声で名前を呼ばれる
それだけで快感が背中をゾクゾクと走る
ずるい…
さっきまでそんな素振りちっとも見せなかったのに、名前呼んだだけでムード作る所とか
「今日は最後までするから、風呂先に入って来い」
「んッ!…ッ」
俺が耳弱いって知ってて話す所とか
本当にずるい…
恥ずかしくて逃げるようにお風呂場に向かった
時間をかけ過ぎないように、それでもしっかりと洗う
備え付けのバスローブを身につけて、部屋に行くが会長は居なくベッドのある部屋へと向かう
「お待たせしました」
「お帰り、俺も浴びてくるから少し待ってろ」
恥ずかしくて俯いて首だけで返事をすると、会長は頭を一撫でしてお風呂場に向かう
ベッドに座り、ドキドキと高鳴る胸を落ち着かせるには、会長のお風呂の時間は短く感じられた
「待たせたな」
俺と同じバスローブ姿なのに会長が着るとしっくりくる
恰好いい…
ボーと眺める俺に会長はフッと笑ってキスをする
触れるだけのキスに、誘うように唇を開くと舌が入ってきて同時に舌を絡めた
「んっ…はぁ…ッ」
一度唇を離してベッドに押し倒され、今度は深く激しくキスをされ水音が響いて恥ずかしい
「…ふっ、うッ……ん…はっ……んん!」
会長の手がバスローブの中に入って来て、その指が背筋をツーと撫で上げる
ゾクゾクと快感が走り身を捩ってその快感を逃す
離れた唇が飲みきれなかった涎を下から上へと舐め上げ、そのままキスをしながら胸まで下がっていく
途中所々に痛みが走り、キスマークを付けられている事が分かる
「ん……ッ…はっ、はぁ…あの、会長…」
「やっぱり怖いか?」
「え?」
「蓮はネコ初めてだろ?怖いなら俺が下でもいいんだぞ
蓮が自分より体型がゴツい男を組み敷いても勃つなら…」
「いや、あのっそうではなくてですね
確かに下は初めてですが、会長なら怖くないです」
はっきりと言うと会長は嬉しそうに笑った
「問題はもしかしたら俺が会長を楽しませる事が出来ないかもしれないという事です」
「⁇」
「あのですね……会長の望む通りに感じられないかも知れません」
「はあ?」
「乳首も開発された訳ではないので触っても楽しくないかもしれないですし…」
「でも、学園祭の時はちゃんと感じてただろ?」
っ!それを言われると本当に恥ずかしいが…
「その事なんですが…記憶があまりないんです
イッた後は薬の効果が切れて意識もはっきりして来て覚えてるんですが、その前の記憶が曖昧で…」
薬のせいかもしれないし、そうじゃないかもしれないが兎に角、所々しか記憶がないのだ
「つまり、今日は薬を使ってないから感じないかも知れないと?」
「そうです…」
前回と比べられてがっかりされるよりは、最初から知っておいてもらった方がショックも少ないと思って、伝えることにした
……抱く気になれなくなってしまっただろうか?
そんな俺の不安を打ち消すように、ニヤリと笑って言った
「なら、俺が開発してやるよ」
「⁈⁈」
そーいう意味で言っんじゃないんだけど…
何故そーなる⁈
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