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ローションボトルを手に取り俺は考えた。
待てよ...、どうせならもう少しこの背徳感をプラスしたい。
俺は巫女の腰紐をシュルっと解くと、それで巫女の手を縛り上げた。
...良いねぇ~、堪んねぇ!!
乱れた寝衣を纏い、手首を縛られ眠る巫女。何とも言い難い背徳感に、俺の加虐心が踊った。
生唾を呑み込むとローションボトルをひっくり返す。
「 ...許せ巫女。けど無防備なおまえが悪い...。そのまま小太郎の生け贄になってくれ!」
物凄い小声でそう宣告するとローションを纏わせた指を後孔に添えた。
...巫女のココにも名前つけてやろうかなぁ。何にすっかな...。みことだから、とーちゃん。...いや、...やり難ぇわ。うーん、小太郎みてぇにしっくりくる名前ねぇな。
後孔に指を挿れながら、下らない事を殊更真剣に考えていた。何故なら巫女は、俺が性器に小太郎と名付けていると知る前は、触る事はおろか、見る事さえままならなかったが、それを明かしたところ、まるでペットのように可愛いがってくれるようになった。
巫女と相談して決めっかな。
俺は名付けを諦めて、後孔を解す事に専念した。
意識が無いながらも、時折、「...ん」と漏らす吐息が扇情的だ。
...もっと啼かせてぇ。
その声に煽られた俺は指を増やし、巫女の良いところを擦る。トプリと性器から蜜が溢れて、巫女がハァと息を吐く。それを見た俺は後孔を弄りながら巫女の性器を口に含んだ。
「 ん、ぁっ、ぁ...ッ」
巫女の動きが大きくなり、脚がシーツを滑る。舌を使って吸い上げると、巫女の顎が上がり、ゆっくりと瞼が開いていった。
「...ん、なに...、...正ちゃん?...えっ? えぇっ!?」
巫女都は縛られた手を見て驚き、口淫している正太郎を見て、更に驚いた。
「 しょ、正ちゃんっ!?何してるのっ!?...んぁっ、」
「 待ってろっつったのに、巫女が寝てたから小太郎が怒ってる。」
言い終わると正太郎は再度、巫女都の性器を口に咥えた。
「...あ、やだっ、正ちゃんっ...ふぁっ、...っ」
下半身に眼をやれない。下で僕の性器を正ちゃんが口に含んでると思うだけで、凄く恥ずかしい。
口淫はするのも好きじゃないけど、されるのは羞恥心が有りすぎて本当に嫌だ。
かと言って眼を閉じれば、正ちゃんの舌の動きや、後孔を弄る指を余計如実に感じる。
「 あっ、あっ、あっ、」
正ちゃんの舌が僕の陰茎を吸い上げ先端を舌先でグリグリと押しながら、中の指で前立腺を小刻みに揺する。中と外同時に与えられる快感に、僕の腰は自然と揺れた。
「 だめぇ、イっちゃいそうっ!...あっ、正ちゃんっ、」
口淫を止めて欲しくて、縛られた手で必至に正ちゃんの頭を押し上げるも、頭をあげて貰えない。
それどころか、後孔を弄る指が明確な意図を持って中を動き回る。
正ちゃんの口の中に出したく無くて、必至に射精感に堪えてるけど、もう虚しい抵抗だ。
「...正...ちゃん、出ちゃう、...あぁっ、あっ、やぁっ、」
我慢出来ずに爆ぜてしまうと、物凄い罪悪感で押し潰されそうだった。徐に顔を上げた正ちゃんの
喉仏がゴクリと上下して、僕の出した精液を呑み込んだのだと、不安げに見つめる。
「...巫女の事、凄げぇ好きだけど、確かにコレは美味くないな...。どちらかと言えば、マジぃ。」
「...でしょ?」
苦笑しながら言う正ちゃんに僕も苦笑いで返すと、唇が近づいて来て、咄嗟にその唇を手で押さえる。
「...今はいいや。」
「 却下。 」
僕の縛られた手を、正ちゃんはいとも簡単に頭上に押し上げると深く口付けてきた。
いつもは懸命に追うその舌から、逃げるようにしていると、後孔の指が動き始める。
「 ...ん、んんっ、」
逃げる事が出来なくなった僕の舌を絡めとり貪られると精液独特の味がした。
「 俺から逃げようなんて100年早い。」
ニッと笑いながら言う正ちゃんに思わずふふと笑うと、今度は僕自ら唇を重ねていった。
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