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「.......っ、...」
後孔に指を挿し込むと、ギュッと首に回る腕に力がこもり唇を肩に強く押し付ける巫女。
...ちっと弄りにきーな。まぁしゃーねぇか。
声を押し殺す健気な巫女に、これ以上の要求は出来ない。
「 おい、指挿れたか?」
『......挿れましたけど、結城先輩、気持ち悪いって言ってますー!』
「...気にすんな。第二関節くらいまで挿れて少し指曲げたところに、コリッとした突起あっから、それ探せ。」
言いながらつい、前立腺をコリコリと弄ると、ビクビク身体を跳ねさせた巫女が、
「....んっ、正ちゃん、しないでっ、」
肩口で吐息混じりに囁く巫女が色っぽい。夢中になっちまいそうで内心マズイなと思うも、指を止めない俺。
『 ダアッ!!指挿れすぎだ!!しかも抉るな!痛てぇだろ!!そっとだ、そっと擦るようにやれ下手くそ!!』
『 ...そこまで言わなくてもいいじゃないですかぁ~、俺初めてなんだから、大目に見てくださいよぉ~』
...大変そうだな。
隣のやり取りに既に気を回せ無くなった巫女を見て、このままじゃイかせにイかせちまうと思った俺は、
「...おい智、小野寺の手ぇ持って自分で誘導しろよ。」
『...そうする。』
俺の言葉にそう返答した智の様子を聞きながら後孔を弄っていると、
『...あっ、ぅあっ!ちょっと強く擦り過ぎぃ!...ああっ!』
『 わぁ!凄いビクビクしてるぅ!気持ちいですか?』
襖の向こうのやり取りに、俺は吐き気を覚えた。
...ダメだ癒されねぇと吐く!なんだ、あの野太い喘ぎ声はっ!!小太郎が眠るだろうが!!
俺は癒しを求めて巫女の声を聞こうと、後孔に挿れた指をグルリと回して前立腺を弾くように弄った。
「...んっ、んっ、ふぁっ!」
...そうそう、コレだよコレっ!!
ジーンとくるも、声をあげた事に羞恥を感じ俺の肩を噛む事で抗議する巫女にちっと悪かったなと思った。
「 小野寺、そこ中心に智の反応見ながら弄って、解していけよ。特に入口。」
『 は~い!』
ウキウキとした声で返事をする小野寺に、楽しそうでなによりだと思う。
...前回よりはマシか。
俺が手を貸して無い分そう思うも、大変なのはこっからだろうなと内心ウンザリする。
...俺も楽しも。
束の間の休息になるであろうこのやり取りを放棄し、集中する事にしたが、指の動きを速めると巫女がフルフル首を振りながら俺の手を掴んでそれを制す。
「...っ、しないで正ちゃん、イっちゃうからっ。僕がするから、もう抜いて?」
禁欲を気にして、絶頂を拒む巫女の甘美な誘い文句に心が揺れる。
...けど、これじゃまだ無理だな。
後孔の解しが足りない。智に付き合わせて巫女にまで痛い思いをさせる気はねぇ。
「...イかせないように弄っから、巫女も小太郎触ってやって。」
「...うん。正ちゃん、チュウしたい。」
「 はいはい。」
巫女の要望通りキスをすると指の動きを再開させた。
「 ...んっ、んっ、んっ、」
合わせた唇の隙間から漏れる巫女の小さく艶かしい声。それとは全く逆に隣から智の野太いthe 男!的な喘ぎ声が盛大に響いてくる。
...我慢だ、我慢しろ俺。
智の声に集中を欠いていると巫女も襖をチラチラみながら顔を真っ赤にしてる。
...凄げぇ気持ち悪りぃけど、集中出来ねぇくらいで丁度良いのかもな。
じゃなきゃ、巫女との約束を守れそうもない。
Mr.平均の雄叫びをBGMに、俺は巫女を絶頂に導かないように、慎重に中を解していった。
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