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自分で触っても分かるくらいに僕の顔は、真っ赤になっていた。
「…っ」
僕は恥ずかしくなると、足早やに前へと歩きだした。
僕の不自然な態度にアキラ君はムッとすると、自転車に股がって再びこぎだした。
そして、僕の横まで自転車を直ぐに走らせて来たのだった。
自転車を走らせて僕の横にくっつくと、アキラ君は悪戯に言ってきた。
「へへーん。追いついた!」
僕は驚きながらも再び前へと歩きだした。
「お、やる?」
アキラ君は挑発的になると、再び自転車を前にこぎだして、歩いている僕の横に並ぶ様にくっついてきたのだった。
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