アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
*
-
僕は穂波先輩に言われて顔が赤くなった。
慌てて答えようとすると、アキラ君は後ろからさらっと言った。
「あ、仲良いですか?」
「ありがとうございます!」
「俺たち幼なじみだから、昔からスゲー仲が良いんです!」
「それこそまわりから勘違いされるくらいに俺たち仲が熱いですね!」
僕はアキラ君に対して、口がポカーンとあいて、後ろをすぐに振り向いた。
「あ、アキラ君…!?」
その場で言いかけると、アキラ君の目は穂波先輩に対して鋭くなっていた。
僕はその場で黙ると、アキラ君の不機嫌な態度に直ぐに気がついた。
アキラ君はいつの間にか、不機嫌になっていた。
アキラ君はたまに不機嫌になると、今みたいな瞳をたまにする時があった。
僕はそのことを昔から知っていた。
アキラ君は穂波先輩にそのことを言うと、後ろから今度は両手できつく抱き締めてきた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
65 / 202