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予感的中
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フードコートで休憩しているのは、自分達だけでは勿論ないわけで。
周囲は家族連れや女の子グループ等が多い。
そんな中、スーツの厳つい雰囲気を醸し出す眞山と年齢差のある自分が居るのは違和感しかなく否応なしに目立ってしまう。
とはいえ、そんなことはどうでもいい。
先程、九条からの連絡が入り、問題もなければ出てくる迄まだまだ時間が掛かるらしい。
おまけにのんびりしろという九条からの有難い提案に乗って、ふたりで喉を潤すことにしたのだ。
忠犬宜しく中瀬は嬉々として店へと飲み物を買いに行った。
尊敬する眞山を目の前にして緊張するものの一緒にこうして過ごせるのは、本当に嬉しいことこの上ない。
ハニーカフェラテがいつもより甘く感じるのは、自分が幸せを感じているからだろうか?
とはいえこれは仕事だ。
浮かれているだけではダメなのだが、つい祐羽に礼を言いたくなってしまう。
アイツ、どうしてるかな…?
社長に失礼なこと言ったり、変な事してねぇよな?
そんな中瀬の心配は的中していたが、もちろん知るよしもなかった。
※アンケありがとうございました。
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