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※僕とおじさん
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優しい明かりが瞼を刺激する。
僕は、ゆっくり目を覚ました。
全身が怠い。
動かない僕の投げ出されていた手を誰かが握ってきた。
「おはよう。結斗」
この声は…。
隣に目を向けると整った顔の海里おじさんが、優しい顔で僕の目をじっと見つめていた。
おじさんは、握りしめていた僕の手を目の前に持ってくると、唇を寄せた。
昨日の事は覚えているけど、何だか夢にも思える。
だけど現実だ。
僕の下半身の違和感が半端ない。
それに…。
僕らは全裸だった。
恥ずかしくて赤くなる顔を誤魔化したくて下を見ると、おじさんの体が視界に入る。
初めて抱き合った体。
僕も男で、相手も男。
僕よりも随分年上の大人で、奥さんと子どもが居て、幼馴染みの父親。
僕が小さい頃から、優しくしてくれた大好きな人。
抵抗していたのに、最後には受け入れていた。
気持ち良かったから…やっぱり快楽に流されたのかな?
「本当に結斗と結ばれたなんて、夢みたいだ。幸せだな…フッ」
おじさんが笑った。
それから僕をぎゅうっと、抱き締めて暫く動かなかった。
僕がアレコレ考えていると、おじさんが急に起き上がる。
それと同時に、気持ち掛かっていたタオルケットが撥ね飛ばされた。
「やっ…!」
全裸になり、慌ててタオルケットを求める僕をベッドから降りたおじさんが、抱き上げた。
「わぁっ!?」
「昨日はあのまま寝てしまったからな。一緒にシャワーを浴びよう」
横抱きをされ慌てる僕をがっしりとした腕で包み込み、おじさんは浴室へと向かう。
「い、痛いッ…!」
脱衣場へ辿り着き下ろされると僕はお尻に痛みを感じて、その場に蹲った。
昨夜の行為で傷ついたに違いない。
間抜けにもお尻に手を当て、涙ぐむ僕の後ろにおじさんが回ると座り込む。
「結斗…、大丈夫か?見せてごらん」
「はっ?む、無理だよ!恥ずかしい!」
今さらとはいえ、改めて明るい場所であんなところを見られるなんて、恥ずかしさで死ねる!
だけど、僕の体はいうことをきいてくれない。
昨夜の蛮行で、やられてしまったらしい。
正直、体力も残っていない。
「初めてセックスしたんだ…。体が辛いのは当たり前だ」
おじさんは僕を仰向けに転がすと、両方の足首を一纏めにしてグイッと持ち上げた。
隠したい場所が丸見えになる。
「や、やだよ!おじさんッ…!」
僕の声なんて無視して、おじさんが顔を寄せていく。
見られていると思うと、居たたまれない。
勝手にアソコが収縮する。
「結斗のココ、物欲しそうにヒクヒクしてるよ」
指摘されて恥ずかしさに身動ぐけど、無駄な抵抗だった。
「うん。少し赤くなってるのと、切れてるかな」
おじさんの大きく硬いあんなものが入れば傷つくに決まっている。
「ごめんな、結斗」
そう言うと、おじさんがソコを熱い舌でチロチロと舐め始める。
ペチョペチョペチョ、レルレルレル
「えっ、アッ…んふぅ~っ」
レロレロレロ、クチクチクチ
「~ッ、あっ、あぁっ」
「ハッ、ハッ、ンッ…ジュルッ」
おじさんの荒い息遣いが聞こえる。
最後にチュウッッ…と強く吸われた。
「ハァッ…、これでよし。洗って綺麗にしたら薬塗ろうな」
おじさんに抱えられた僕は、湯が傷に染みるのを我慢して体を洗われる。
風呂から上がると、髪の毛と体を丁寧に拭かれた僕は、ソファでまたまた恥ずかしい姿勢で薬を指で丹念に塗り込まれた。
その日は、お母さんが帰るまで海里おじさんは動けない僕の世話を甲斐甲斐しくしてくれた。
その姿を複雑な思いで僕は見ていたんだ…。
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