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※特別番外編『野球観戦に行ってみたら⑫』
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思わず僕は両手で胸元を隠してしまう。
だって、おじさんの体が…。
「凄い…」
何度も見てきたのに、この不可思議な色合いの空間は、おじさんを益々異世界の人に見せる。
ここって、現実だよね?
思わず下に降りた視線を後悔する。
「ぎゃぁっ…!」
「ん?」
おじさん、既にアソコが勃起してるんですけども…。
堂々としている海里おじさん同様に、アソコも堂々としている。
何でもう勃ってるの?
「結斗。もう期待してんのか?」
「えぇっ!?」
おじさんがニヤッと笑う。
僕は、ゆっくりと視線を自分の物に向けて驚いた。
だって僕のアソコも勃っていたから。
僕は、おじさんの裸とおちんちんを見て興奮したんだ。
そう思うと一気に顔が燃え上がる。
「は…入ろう!汗、流そうよ!」
僕が慌てて浴室に入ると、後ろからおじさんも続く。
「結斗」
「あぁっ…んっ」
後ろから優しく抱き締められる。
耳元に声を掛けられゾクリとした。
そして、お尻に堅くて熱い勃起したおちんちんが当たっていて、無意識に受け入れる穴がヒクヒクしてしまうのが分かった。
スッと肩に置かれていた大きな掌が、ゆっくりと下へと下りていく。
胸に主張する乳首を指の腹で撫でた後、親指と人差し指でクニクニと育て上げられていく。
クニクニクニクニ、コリコリコリコリ
凝り固まった乳首は、赤くなってピンと尖ってきた。
「結斗のおっぱい、赤く勃起してイヤらしいね」
「ンッ、はぁっ、…はぁっ…」
おじさんが両乳首をグニッと引っ張る。
「おっぱい飲みたいなぁ」
呑気な声に僕は怒りさえ覚えそうになる。
飲みたいなら飲んで欲しい!
乳首をペロペロ舐めて、しゃぶり回して、チュウチュウジュルジュル吸い付いて欲しいよぉ…!!
そんな僕の気持ちを知ってか知らずか、チュウチュウどころか、おじさんの掌は胸を放置して再び下りていく。
「ひゃあっ、あ!」
脇腹をスッと撫で下ろされて、擽ったさに声が裏返った。
「カワイイおへそ、見~つけた♪」
おへそ?
全く意識したことの無い場所にいきなり指が辿り着く。
腹で撫でられても一体何?と思う。
けれど、指先で軽くクリクリと浅い場所を掻き回されると「んっ、ンッ」と鼻から抜ける声が出てしまった。
この微妙な感覚に悶えそうになる。
気持ちいいのか、どうなのか。
痛気持ち良い、変な感覚。
「わあっ!?」
不意に、おじさんが僕の体をクルリと向かい合わせる。
「ひゃうんっ…!」
おじさんが膝間付いたかと思ったら、僕の期待とは裏腹に、さっきまで攻めていたおへそに、舌を捩じ込んできた。
チロチロチロチロチロチロチロチロ
高速で動く舌。
肉厚で唾液たっぷり、経験豊富な舌技が無防備な僕のおへそを攻め立てる。
この舌技で今までどれだけの女の人達を攻めたのか…嫉妬心が沸かなくもない。
けれど、そんなのは後だ。
今はおへその中へと入れられた、我が物顔の舌を何とかしなくちゃ!
なんて思っても、どうにもならず。
チュウチュウ、ジュルジュル
「にゃ、はぁっ」
ビクビク、ビクッ…!
「あうっ…!」
ビュクッ、ピュピュッ!
まさかの…。
「結斗、イッたね」
グッタリした僕の体を支えながら、おじさんがそう言った。
…おじさんの顔に僕のアレが~!
もう嫌だ…。
ガックリと力が抜けたのでした。
「結斗?おい、結斗!?おーいっ、結斗君!えっ!?寝ちゃったの?」
僕は、心身ともに疲れから眠りに着き、おじさんの悲しい呼び声を遠くで聞いた気がしたのでした…。
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