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今思った。俺煉さんに助けてもらったんだ。
お礼言わなきゃ。
「煉さん。あっありがとうございまs」
ありがとうございますと言いかけたその時。ふわりと抱きしめられた。
俺今。煉さんに抱きしめられてる。
「大丈夫?怖くなかった?ほっぺ痛くない?」
今にも涙が零れそうな目で俺を見る煉さん。
「なんで煉さん…泣かないでください。俺なら大丈夫ですよ。」
泣きそうになっている煉さんを、どこか懐かしく感じながら、俺も煉さんをあやすように抱きしめた。
煉さんの甘い香水の香りが鼻をくすぐった。
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