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夢の中 ✴︎煉
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ふわふわした空間の中で、喘ぎ声が聞こえる
「_____きもちいい!もっと!」
醜い
「_____貴方にだったら何されてもいいわ」
汚い
「_____愛してる」
そんな表面だけの言葉はいらない。
俺が欲しいのはあの子の気持ち。あの子からの愛。
小さい時から望んでる物。
_____誰かに頭を撫でられてる感じがする。
優しい、壊れ物に触るような。
そして汚い喘ぎ声が消え、あの子の笑顔が思い浮かぶ
「_____煉さん」
そういって、ふわりと笑う君。
俺は君のその笑顔が大好きだよ。
小さい時から変わらない。その笑顔が。
彼の頭を撫でようと、手を伸ばすが、あっさりとすり抜けてしまった。
そして彼の顔から笑顔が消え。小さい時の俺にかわった。
そして口をあけて、声に出さずに俺に何かを訴える。
『い く じ な し 』『よ わ む し』
やめて。やめて。
『ま た お な じ こ と を く り か え す の 』
もう言わないで。
『だ か ら 前 に す す め な い』
『気 持 ち が つ た わ ら な い』
やめてくれ!!!!!!!!!!!!!!!
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