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10 〜灰崎〜
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「テツヤぁぁぁぁぁぁぁ!」
そこには頭や所々から血を流して
横たわるテツヤの姿があった
テツヤのそばまで駆け寄る
テツヤの足は奥にあった鉄柱が全て落ち、変
変な方向に曲がていた
腕や腰、背中、頭に
数十本の鉄柱が落ちている
それを無我夢中でどかし遠くにほる
「そこにいるやつ!早く救急車よべ!早く!!!!!!」
そう叫び
俺はぐったりと意識のないテツヤを抱きしめる
「テツヤ…おいしっかりしろ!テツヤテツヤ!」
テツヤは全く意識がなく、行っている呼吸も
死に際の虫のような微かな息しかいていなかった
ピーポーピーポー
救急車が来る
救急医がテツヤをスレッチャーの上にゆっくりと横たわらせる
救「誰か一人乗って下さい!」
俺は迷わず乗り組んだ
応急処置がおこなわらる
テツヤ…
「テツヤしっかりしろ!テツヤテツヤ!」
病院についた
テツヤは病院の中へ運ばれていった
神様…神様がいるか俺にはしんねぇけど
どうかどうか、テツヤを助けてくれ
助けてくれ!お願いだ!
俺はお前の事が○○だから
お前を死なせたくない
○○はまだお前に言えないけど
いつか言うから…!
テツヤを助けてくれ!
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