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31 優也
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その日、テツヤは目を覚まさなかった
先生が言うにはテツヤに精神的負荷がかかってしまったらしい
俺とナツヤ、灰崎様は病室に泊まり続けた
1日
1日
1日
1日
また1日
俺の体も限界に近づいてきたがそんなんどうだっていい
テツヤ目を覚ましてくれ
時々風呂に入りに帰るだけでずっとテツヤの手を握っていた
ナツヤと灰崎様は無理矢理1日ずつ帰らせてるが必ず無理してくる
今日で1ヶ月
多分もうすぐナツヤが来る
ガチャ
来た…か
振りかえろうとしたが俺の体が悲鳴をあげた
バタン
そこで俺の意識が
消えた
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