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ー「お前の書く世界の住人はやけに女々しいんだな。」
そう言われた瞬間、顔がブワッと赤くなった理由は二つ
誰にも見せたことのなかった俺の世界を初めて覗かれたことへの反射的な羞恥心
そして、まるで俺自身を暴かれたのではないかという、焦燥感
「ーでも、とても綺麗だ。お前も、お前の世界も、好きだ。俺は。」
ーそう、この想いまでも見透かされてしまったのではないかという、どうしようもない、もうどうにも誤魔化せないんじゃないかという、苦しさと恐怖、と、希望
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