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影の過去1
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「初めまして!○○中学校から来ました
九ノ瀬和葉です!
前の学校でもバスケ部のマネージャーをしていたので、頑張ってこの学校の選手の方々のお手伝いができるように頑張ります‼︎」
そう元気に話した九ノ瀬さんは確かに前の学校でもマネージャーの仕事をしていただけあって、1軍マネージャーである桃井さんの仕事の邪魔にならない様に気を付けつつ、しっかりと自分の仕事をテキパキこなすという器用さで、九ノ瀬さんは皆にスグに気に入られていた。
〜ある日の部活休憩時間〜
「ねぇ、黒子君?ちょっと話があるんだけど…少し時間良いかな?」
疲れて床とお友達になっていたからだろうか、遠慮がちに九ノ瀬さんが聞いてきた。
僕はどうしたんだろう?と思いながらも了承した。
〜部室にて〜
「どうしたんですか?和葉さん?」
「あのね、突然で悪いんだけど…
部活、辞めてくれない?」
「…………は?」
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