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レッスン1
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「せんぱいぃー!おねがいじまずうぅううぅうぅ」
高校時代から可愛がっている大学の後輩が、深夜べろべろに酔って僕の部屋を訪れた。
何でも、生まれて初めて出来た彼女と今夜別れてしまったそうだ。
付き合い始めてちょうど3ヶ月だったらしい。
それは可哀想に……と慰めていたら、セックスの手解きをお願いされてしまった。
「いや、教えてって言われても……」
「こんな事、せんぱいにしかたのめないんれすぅ……」
「普通さ、そういうのって経験豊富なお姉様にお願いするもんじゃないの?」
「女の人におねがいするの、はじゅかしい……」
正直、基準がよく分からない。
まあ僕はバイだしこいつの事は前から可愛いなと思っていたからいいんだけど。
その彼女は長身と大学デビューの明るい髪色の所為でこいつがチャラチャラしているように見えたらしい。
「その見た目で童貞とかあり得ないんだけど」
と、1人ホテルに取り残されたそうだ。
そんな理由で振られたら女性が怖くなるのも無理は無いよね。
「いいよ、旭(あさひ)。僕が教えてあげる」
「ゆうすけせんぱい……」
がしっと両手で僕の手を掴む旭は、まるでちぎれんばかりに尻尾を振っている犬のようだ。
こんな可愛いコを振るとか、その女も見る目無いね。
「ただし、僕バリタチだから」
「ばり?……たち?」
「うん」
「なんれすか?それ……」
ああ、そっか知らないんだ。
これは育て甲斐がありそう。
酔っている所為で呂律の回らない口調もなかなかいいよね。
「まあいいや。じゃあ、始めるね」
「いま?」
「善は急げって言うでしょ?始めるなら早い方がいいよ」
そう言って、正座する旭を後ろから抱き込む。
「脚、崩して。膝立てて開いて……そうそう」
従順なコ、好きだよ。
ベルトに手をかけると、驚いたようで身体を強張らせる。
「ふえ!?」
「何?」
「や、そんな」
「手解きってこう言う事でしょ?」
「でも……」
「女の人にされるよりいいんでしょ?それに、抜きっこくらい中学生の頃とかしたことあるだろ?」
「……無いです」
「え、そうなの?だいたい最初の頃ってそんな感じでオナニー覚えない?」
耳や首筋が真っ赤なのは、酒の所為だけじゃないね。
うまく言い包められたかな?
俯いてしまった旭のスキニーパンツと下着をさくさく剥ぎ取って、半勃ちになっているモノを緩く握った。
「その気になったのに、お預けなんて可哀想にね」
ぴく、とわずかに肩が跳ねる。
「とりあえず、力抜いて?」
耳元で囁きながらゆっくりと手を動かすと、吐息が漏れた。
手の動きに合わせて、びくびくと震える身体は、かなり敏感そうだ。
「ふっ……う……」
「我慢しなくても大丈夫だよ?」
口を覆っていた左手を外してやる。
右手は無意識に僕の袖を掴んでいた。
「ん、らって、変な声……でちゃう」
「最初はしょうがないよ、僕だって童貞の時はそうだったよ」
まあ、嘘だけど。
「ほんとに?」
「うん、他人に触られるのって気持ちいいでしょ?」
「ん……」
酒が回ってるにしても、かなり感度がいい気がするからネコちゃんの素質ありそうなんだけどなぁ。
なんて思いながら、痛みが無い程度に裏筋を爪でなぞる。
「ふあっ……あ、ぁ」
「気持ちいい?」
「ん、ん」
「答えられない?」
「んぅ……ん、ふ……」
「ああ、溢れて来てる。気持ちいいんだね」
先走りを絡めて、亀頭をやわやわと揉んでみると、ちょっと声が大きくなった。
「ここ、弱い?」
「せんぱ……せんぱ、ぃ、あっ」
背を仰け反らせて肩に頭を預けてくる。
おかげで僕よりほんの少し背の高いこいつの肩越しに、モノがちゃんと見えるようになっていい眺めだ。
「かわいい色してるね?」
「あ、みちゃ、みちゃ、ぃ、や……」
「そう?見られていっぱい溢れて来てるよ?」
「やらぁ」
ほんとはカリのところいじめてるからだろうけどね。
いい具合に引っかかるように輪を作って焦らすように上下に動かすと、もじもじと腰を揺らす。
「ね、音聞こえる?」
「ん、ふ、」
「こんなに音が出るほど濡らして、ほんとに初めてなの?」
「あ、ほんと、れすぅ……」
「腰、動いてる」
「うそ……やぁ、あ、あ、ああ!」
殆ど耳にくっつく程の距離で言葉責めしたら、呆気なくイってしまった。
その後も、感度のテストだ、なんて嘘ついて4、5回はイかせただろうか。
酔いも手伝って、旭はすっかり眠りこけてしまった。
こんな状態で突っ込むのも可哀想だからゆっくり寝かせてあげよう。
なんて聖人のような事を言えるはずもなく。
かわいい旭の寝顔にぶっかけて写真に収めたのは僕のせいじゃなくて抑えの効かなかった愚息のせいなんだよ。
と誰にともなく心の中で言い訳した。
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