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新しい玩具5
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「仕方ありませんね
足の事はまた今度にしましょう
....その前に」
キョトンとした目で見つめる緋宵の喉に手当てるとすぅっと光が放たれた
眩しい光に目を瞑る緋宵だが、光が収まると恐る恐る目をあけた
何が起こったのかわからない
そんな感じの表情をしていると、喉から手を離した神が口を開いた
「これで少しはすらすらと言葉が出るでしょう」
先ほどの光は、声帯を弄った光だった
ポツポツと単語を出す程度だった原因は長らく話す事を禁じられていたせいだろう
そのせいで声帯が未発達のままで未だに声が出ずらかったのだ
「ぇ、あ....声、でる。」
「やはり声帯でしたか
これでいくらかは話すのが楽でしょう」
「凄い、声出てる、話せるっ....あッ」
突然、自分の口を自分の手で塞いだ
「....なにをしているのです?」
「話しちゃ、だめ。」
そう答える緋宵に神は呆れたように溜息をつく
「言ったでしょう
妾は何も禁じません
自由に話ても良いのですよ」
そして、塞いでいた両手を下ろさせた
緋宵はそうだったと言うように、表情を動かした
「....では、そろそろ見せていただきましょう」
神はおもむろに擦り切れた衣服を脱がせ始めた
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