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懐柔3
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正面から覆いかぶさるように
神は緋宵を見下ろす
倒された緋宵は何をされているのかわからないまま
ただ自分を見ている神を見つめる
浴衣を全て脱がせ何も纏わぬ形にすると
再び青白い体を手が這い出す
一瞬ビクりと方を震わすが抵抗はしない
荒くはなくただするすると体を這い回る手をくすぐったく思いながら
ただただその行為を受けじっとしている
「ほんとうに
全ての色が薄いのですね
ここは特に……桜に白を足した程……」
緋宵に言っているのか
それとも独り言かはわからないが
そういいながら胸元に二つある突起に触れる
最初は触れる程度に
徐々に緩急をつけて集中的に
確実に緋宵はまだ知らない快楽を
呼び起こすように
軽く触り、摘んで、捏ねて
左右を交互に弄んでいる
何も無い自分の胸など触れられたことの無い緋宵は
その感覚をただ受け
今まで感じた事のない自らの体の感覚に 戸惑っていた
「っ、ん…………なに、へンっ……」
「…………何が変なのです」
「ひよ、の……むね、が……」
「どう変なのです」
「ぅっ…………ふ、にゃ…………って」
ゆっくりだが少しずつ
緋宵はその痛み以外は何も知らない体に
快楽を感じ取ってきている
その証拠に
ただ平坦だった胸は突起が隆起し
ころころとした粒へと変化している
ふるふると体は震え
生まれて初めての快楽を
怖がっているようにも見える
「緋宵、その"変"と言う感覚は
貴方にとっての快楽です
決して痛い事ではないでしょう」
緋宵が戸惑う感覚を
緋宵にとっての『いいこと』だと
擂り込むように教える
そしてそれを覚えさせ
自分に従順な玩具にと育てる
そのために緋宵に何をして
何を覚えさせれば良いのか
震えながら
ただ快楽を呼ぶ行為を受ける緋宵を
神は目を細めもっと快楽へ堕ちろと
と思いながら見ていた
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